こんにちは!近藤です!
今日の内容は
最近書いてきた
2つのお話に連なるものです
読んでいない方は
こちらをお読みいただくと
話の流れがわかりやすいと思います
「本当に「治す」ということ」
http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12275825031.html
「もう一つの大きな試練」
http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12276756113.html
***<この2回の要約>************
0歳からアトピーと言われてきた息子
はじめは
ステロイド治療をしましたが
その時限りの改善しかなく
赤ちゃんの小さな身体に
大きな負担のかかる薬であることを知り
脱ステロイド
ステロイド治療をやめることを
僕たちは選択しました
小児科や皮膚科で
脱ステロイドに対応してくれる
医院の数は限られてます
世間の標準的な治療は
ステロイド治療なんです
だから
いろいろと情報を集めて
たどり着いて診てもらった
一つ目の医院では
薬の代わりにサプリメントを
いろいろと処方されました
大阪に転勤して
その医院から紹介された所では
抗ヒスタミン薬が処方されました
アレルギーによる
かゆみの発生を抑える薬
という説明だった
ような気がします
そこの先生は
前の医院と違って
あまり様子を聴いてくれたり
話をしてくれたりはしない
そんなタイプの先生
かゆがっているので
どうしたものか相談すれば
抗ヒスタミン薬の処方が増える
それがどんどん続き
通いだしてから半年も経たず
かなりの量をのませるように
なっていました
***<要約ここまで>**********
そんな状況で迎えた夏休み
当時2歳だった息子は
風邪で熱を出して
2度の痙攣(けいれん)を起こしました
「熱性痙攣」と言い
高熱に伴って起こる痙攣は
言ってみればよくあることで
通いつけの小児科の先生によれば
特段心配することはないそうです
それでも初めて我が子の痙攣を見た
妻の驚きは相当なものでした
しかし冷静さを失わず
救急車を呼ぶこともなく
自分で小児科に連れて行ったのですから
大したものです
初めての大阪の夏は
まさにエゲツない暑さでした
連日35度は軽く超えるレベルが
続いていたと記憶しています
熱性痙攣から一週間
医師の了承を得て
2泊3日の小旅行へ家族で行きました
旅行から帰り
僕はまだ夏休み中
近くのレストランでランチしたりして
まったりと休みを楽しみつつ
旅行の疲れを癒やしていました
そんな日の夕方
息子はまた痙攣を起こしました
それも今度は高熱を伴わない
「無熱性痙攣」
僕自身が息子の痙攣に遭遇するのは
この時が初めて
白目を剥き、身体を固めて
口から泡を吹くような息子を見て
思わず大声で名前を呼んでしまいました
体温を測る
おかしい…
熱がない…
ヤバい…
無熱性痙攣の方がまずい
という認識でした
とにかくその時は
どんな状態かを観察して頭に入れ
痙攣がおさまるのを待って
近所の救急病院へ連れていきました
妻は痙攣遭遇三回目
どこをどんな視点で見ればよいか
よくわかっており
僕よりも冷静でした
救急病院では
一週間前の熱性痙攣のことも伝え
とりあえず来週また来て
脳波などの検査をしましょう
と言われて帰宅しました
ところが
その日の深夜2時ごろ
今度は寝ている布団の中で
またもや無熱性痙攣
今度は家の前の路上で仮眠中の
タクシー運ちゃんを起こして
病院へ走ってもらいました
深夜というのに
採血やCTスキャンの検査
息子はもちろん大泣きの大暴れ
CTは押さえつけていないと
動いてしまったら撮影できないので
もう一度しなくてはならない
小さな子供に2回分の放射能…
絶対にダメ!
だから僕も必死で押さえて
我慢させて
なんとか検査を終えました
で、その結果を待っているうちに
朝5時ごろ、3度目の無熱性痙攣
これはもう入院しましょう
そう医師に言われて
少しホッとしたのを憶えています
こうして息子は
初めての入院生活に突入します
僕自身、家族が入院するのなんて
妻の出産時以外未経験です
この入院の少しあとに
息子は「てんかん」という
診断を受けることになります
病の診断までの経緯
診断を得るまでの問題点
何が病を作ったのか
などについては
また次回以降書いていきます
お知らせ。。。
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