「自立」と「移動」は違っていた〜アトピー改善ステップ① | 一生医療や介護に依存しない自立した生活を送る方法

一生医療や介護に依存しない自立した生活を送る方法

18年間の銀行員生活から脱サラ、40歳で独立起業。
縛られない自由で自立した人生を送るサポートをします。

こんにちは!近藤です!

 

 

「我が家に何が起こったか?」シリーズ

 

1「本当に「治す」ということ」

~息子のアトピーの劇的改善につながった小児科との出会い

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12275825031.html

 

2「もう一つの大きな試練」

~脱ステロイドに取り組みながら招いてきた別の試練

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12276756113.html

 

3「無知に招かれて襲ってきたもの」

~突然やってきた2歳の息子に多発した無熱性痙攣

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12277104509.html

 

4「病院にできること」

~てんかんという病の診断のしかたと治療のしかた

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12277682802.html

 

5「何が病を作ったのか?」

~てんかんの原因は、薬?というか無知と盲信と怠惰な依存心

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12277971334.html

 

6「恥部をあえて晒します!病を作ったもう一つのコト」

~アトピーとてんかんを生んだ家庭の空気とは

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12278253779.html

 

 

このシリーズではここまで

息子が0歳から3歳ぐらいまでの間に

我が家に起こってきた大きな出来事を

おおまかな流れでお話ししてきました

 

0歳からのアトピー

最初はステロイド治療

 

そこから脱ステロイドへ向かい

それをサポートしてくれる医院で

たくさん処方された抗ヒスタミン薬

 

その量の多さに本当は違和感を感じていたのに

放置して問題を先延ばし(?できないけど)に

してきてしまった結果

 

息子を襲ったてんかん発作の多発

そしててんかん治療へ

アトピー治療も新展開

 

何も余計なことをしないことを選択し

劇的に改善されました

 

てんかんも既に完治の診断をいただいてます

 

 

その中で今回は

アトピーの改善に至ったポイントを

何点か挙げていきたいと思います

 

 

これは

「本当に「治す」ということ」

http://ameblo.jp/yuu-yuu-kiatsu/entry-12275825031.html

に書きましたが

堺市の「佐藤小児科」で教わって実践したことです

 

 

 

1つ目は、「保湿は不要」

 

当時うちでは既に脱ステロイドすることは

決心していて、もうやめていました

 

とりあえず塗り薬を塗るということは

一切しなくなっていたわけです

 

しかし経験者はわかるでしょうが

さほど長期間でなくても

ステロイドを利用していた人が

それをやめた(脱ステロイド)とき

 

想像以上にひどいリバウンドが待っています

 

薬によって抑えていたかゆみが

一気に噴出してきてしまい

掻きまくって掻き壊し

グズグズになったりゴワゴワになったり

本当に皮膚の状態はスゴいことになります

 

そんな乳幼児の姿を見て

何もしないでいられる親は少ないと思います

 

 

薬は良くない…

 

でもこの化粧水は良いらしい!

このクリームはスゴいらしい!

このジェルとクリームを塗ると

本当にツルツルになるらしい!

 

ってな情報が巷には溢れています

 

 

 

目の前で痒みに苦しむ我が子を見れば

こういうものに手を出したくなるのは

当たり前の親心だと

今の僕でも思ってしまいます

 

 

炎症を抑える薬を塗ることはしない

 

でも

少しでも目の前の苦しみを緩和するため

化粧水やクリームなどで保湿ケアをする

 

こういう家庭は多いそうです

 

我が家も例に漏れずそうでした

 

 

時期によって頻度は変わりますが

大体は風呂上がってすぐに

その恒例行事が始まります

 

風呂から上がり

パジャマを着る前の裸の息子を

寝転がせて

腕や脚をメインに、ほぼ全身に

その時に一番良いと思っている

化粧水やクリームで肌をケアします

 

 

息子にとっても

親とのスキンシップのための

良い時間となっていたかもしれません

 

 

しかしこれは

皮膚で起こっている当たり前の代謝を

滞らせてしまうことでもありました

 

なるべく自然な成分構成のものを

なんて思っていても

やはり色々な不自然な成分が

入っているに決まってます

 

息子の皮膚は一生懸命に

自然な状態を取り戻していくべく

湿疹もかゆみも出しているのに

 

そこに余計な人工物を塗り、刷り込み

息子の皮膚を依存させていく…

 

 

もちろんそんなことをしている自覚は

なかったんです

 

でも実際には

息子の自立を阻み

クリームや化粧水や親の手によるケアに

依存させていってしまったんです

 

 

佐藤小児科で提案されたのは

こうした「保湿」を行うことを

すべてやめる、ということ

 

「でもジュクジュクグズグズになっちゃう…」

という僕たち親の不安は

全て余計なことでした

 

 

ステロイドという薬への依存状態を脱し

自立した自然な状態を取り戻す!

 

そのはずで始めた脱ステロイドなのに

保湿を行い続けることは

新たな依存先をみつけるというだけでした

 

話を聴くうちに

 

そんなところに納得できて

脱ステロイドだけでなく、「脱保湿」

 

これを始めました

 

 

結果をみれば、これは大正解だったんです!

 

ステロイドはやめたけど

保湿だけは続けなくてはいけない…

 

もともと脱ステロイドとは

依存をやめて自立を目指したはずなのに

依存先が変わっただけのことになっていた…

 

 

これと同じようなことって

他にもありませんか?

 

僕にはある氣がします…(^_^;)

 

 

依存をやめて移動したとたん

別な所に新たな依存が始まる

 

身体の姿勢でも

よく起こってしまうことです

 

 

右の膝が重いからといって

左の膝に体重を移すようなもの

 

遅かれ早かれ

両膝を傷めていくだけのこと…

 

大事なことは

どこにも依存していない「自立」の状態

「統一体」を手に入れること

 

 

この「脱保湿」への取り組みで

息子の皮膚を自然に戻すだけでなくて

 

とても重要な要素を

変化させる大きなきっかけとなったんです

 

 

つづきはまた次回に(^_^)