慌ただしい毎日で、中々blogに手を出せず… 気が付けば、舞台が終わってから2週間が経ってしまいました。
終わってからは、翌々日からドラマのお仕事を頂いたりと幸せな慌ただしさでしたが、改めてまして!

野外舞台「天泣に散りゆく」
無事に終演しました。
終わってみれば、驚くほど沢山の方々から嬉しい感想を頂く事ができました。
天候にも恵まれて、奇跡的に5日間を演りきる事が出来まして、神州不滅特別攻撃隊の皆さんの事を知って頂く事が出来ました。お忙しい中ご来場を頂きました皆様、本当にありがとうございました。
そして、出演者・スタッフさんをはじめこの公演に関わって頂いた全ての皆様、本当に本当にお疲れ様でした。

本当に感謝しかございません。

心の底から、やって良かったと思える作品に出会えました。  

皆様、本当にありがとうございました!

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2016年8月15日。 

71年前の今日は第二次世界大戦終結の日。

日本人の犠牲者は約310万人。

心より追悼の意を捧げます。

そして、今回携わる作品「天泣に散りゆく」は今日から4日後の8月19日に、
夫婦で特攻を果たした飛行兵とその妻の「史実」の物語です。
なぜ、生き延びれるはずの終戦後に特攻へ行ったのか、そしてなぜ妻を後ろに乗せたのか。  しかもお二方は新婚でした。

そんな時代だった…  

そんな事では片付けられないと思うのです。
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これより東京へ戻ります。
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青森の田名部におりました。 
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この地は、9月から始まる舞台の主人公である、谷藤徹夫さんの生まれ故郷、そしてご夫婦が眠っておられる所です。

徹夫さんが育った場所を歩いてみました。 今はなき生家、ご実家、結婚式を挙げた田名部神社、恐山など。
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御遺族様にもお会いして、徹夫さんの遺品や当時の資料など沢山見せて頂きました。
真知子さん!

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本当にお世話になりました。 また必ず来ます!
そして必ずこの作品は成功させます!



「もののふの務めぞ重きみちみちに
咲くべき秋ぞ咲くらむ我は」


GANBARANBA

以下、公演詳細です。

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■世田谷観音・野外芝居 2016再演
「天泣に散りゆく」
2016年9月7日(水)〜9月11日(日)
@世田谷観音(野外)

【あらすじ】
   昭和20年8月15日、玉音放送が流れ、戦争は終わったはずだった・・・。
   しかし、満州では日ソ不可侵条約を一方的に破棄したソ連軍が日本人への虐殺を繰り返していた。愛する祖国を守るため、家族を守るため、11人の男たちは立ちあがった。その名も『神州不滅特別攻撃隊』
   そして、終戦から4日後の8月19日、男たちは大空に飛び立った。空の上で天野少尉が手を振った。すると後部座席には、妻、夕子の笑顔が見えた・・・。
   
特攻兵となった夫婦の物語。これは史実である。
   
脚本/松本京
演出/山本タク(演劇企画ユニット劇団山本屋)

【出演】
藤馬 ゆうや(BuzzFestTheater)
久米田 彩
いわいのふ 健(劇団温泉ドラゴン)
Kいち
本間 茂樹(ピーチーズ)
土屋 雄(海賊のように飲む会)
後藤 那奈
てるてる
かめや 卓和
阿瀬川 健太
髙久 健太
坂本 憲子
吉田 シンヤ
丹羽 克寿
井上 裕亮

村松 晴雄(文芸)
兎本 有紀

【場所】
世田谷観音
世田谷区下馬4-9-4(地図こちら)
電話 03-3410-8811

【日程】
2016年9月7日(水)~11日(日)
全5回公演 (全日 夜公演)
18時30開演/18時00開場

【チケット】
8月1日(火)正午より発売開始
※お問い合わせ
■NPO法人文化芸術教育支援センター
TEL:03-5334-1044 
■カンフェティ
http://confetti-web.com/tenkyu
■コリッチhttp://ticket.corich.jp/apply/76011/

【料金】
前売¥3,500/当日¥4,000(全席自由)
学生割引 ¥2000 (中・高生対象)
保護者同伴のみ小学生 無料

※全公演、受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前からになります。


【スタッフ】
舞台監督/山田 剛史
音響・照明/(株)プラザネット
舞台美術/佐藤朋有子
衣装/中村洋一(東京衣裳)
制作協力/吉水恭子(芝居屋風雷紡)
宣伝美術・パンフレット/(株)オフィス 
ミゼット

【協力】
エーディープロモーション 
エーライツ
演劇企画ユニット劇団山本屋
オフィスK
宝井プロジェクト
BEAT座CLUB
Feather
ヘリンボーン
(※敬称略・五十音順)

【企画・製作】
特定非営利活動法人 文化芸術教育支援センター支援センター