『THE WIND AND THE SUN』
この中に収録される｢LIFE TREASURE｣という曲に
コーラスとして歌を重ねさせて頂きました！
そしてこんな素敵なブログも。
ありがたき幸せ
音楽を始めたのは、
大学を辞めて、この先どうしよう...
と1年放浪したあと。
音楽は自分の気持ちを表現出来るツールとして
最強なんじゃないかと思い始めた頃、
人生の中で出会った曲を思い出したんですよね。
母が好きで、子供の頃ずっと流れてた
加藤登紀子さんの『Revolution』
(ちなみに生まれて初めてのライブも加藤登紀子さんだったと思う。)
小学校のクラスのテーマソングとしてみんなで歌っていた
坂本九さんの『心の瞳』
当時流行っていた絢香さんの『みんな空の下』
言葉にメロディーが乗って
そこに｢想い｣が重なった時のエネルギー。
歌の力ってすごいのかも...
人の心を動かして、
そしたらちょっとずつ世界が変わって、
みんなが笑顔になれる日が来るんじゃないか。。
そんな『仮説』で音楽をはじめてみました。
だけど、進んでみた道はそんなに簡単なはずがなくて。
練習したいけどバイトしなきゃ生活できない。
ライブしたいけど自信なくて自分の曲書けない。
そもそもライブってどうやってやるの？
先輩たちからの
音楽で世界を変えるなんて動機はおかしいよ。
民族が違えば音楽の歴史も違うんだから他の国の人とは分かり合えないよ。
ハタチ超えてから音楽始めたってプロにはなれないよ。
そんな言葉にだんだん、
音楽は世界を変える...はず。
音楽にはそんな力がある...はず。
私にも何か出来ることがある...はず。
世界は輝いている...はず。
はず...？
やっぱ、無理だよなー。
と、いつも信じたい自分と
信じきれない自分の狭間で揺れては心折れ。
諦める理由を探しては、
音楽辞めます！向いてないんです！と言い訳をし。
でも結局辞めきれず。
そんな時にふと出会った7人組。
あの時の、何より楽しそうで、力強い演奏に
細胞の隅まで電気が走ったのを覚えてます。
同じこと言ってる人がいるんだ！ってことにもびっくりしたし、
それを完全に言い切って、実際に行動してて、
音楽もちゃんとかっこよくて、
テレビにまで出てて。
私の信じた道にはまだ希望があるのかも！
っていうかこの人達こそ希望だ！って思ったのですよ。
自分の気持ちは信じ切れないけど、
この人達の言葉なら信じられる。
この人達が音楽で世界は変わると言っている以上
私はそれを信じてやってみよう。
そう心に決めました。
その日からバイト先の有線でFUNKISTが流れてくれば、
あ、あの人たち頑張ってる！
って深夜までの仕事も乗り越えられたし、
どんなに周りから、
｢いつまで夢見てるのー？｣
なんて言われても
いや、あの人たちがいる！って
ロウソクみたいに、
FUNKISTは私の心にじんわり光を灯す
道標になりました。
バンドの形が色々変化して、
それでもずっと存在し続けて来てくれたことは
本当に感謝だなと思うのです。
FUNKISTのお手伝いをしたり、
スタッフワークをしたり、
アーティストがなぜ？って聞かれたりもする。
もしかしたら、
売名？とか、
ファンが追っかけてる。
って思われることもあるかも。
でも私にとって、
FUNKISTの音楽を広めたいって気持ちは
｢音楽で世界は変わる！の活動｣のひとつで。
歌を歌うこと。
ラジオ番組をやること。
不登校の話を講演すること。
と同じところに
FUNKISTの音楽を広めること。
があって、
動機は全部
悲しんだり苦しんだりしてる人がいるなら、
なんかしたい！
自分の経験ならいくらでも語るし、
自分が笑顔になったものは人にも伝えたい！
そんなシンプルな気持ち。
もし、いつかFUNKISTと音楽を奏でたい！
っていうアーティストがいるなら、
諦めず、おこがましいかな...とか思わず、
真っ直ぐ追いかけてみて欲しいです。
必ず温かく胸を貸してくれる人達だから。
そうじゃなくても、
やりたいことがある人。
会ってみたい人がいる人。
行ってみたい場所がある人。
でも...とか
だって...とか
どうせ...は置いておいて、
心の声に従ってみてほしいなと思います。
心から信じて、何かのきっかけで歯車が噛み合えば、
その先に予想もしなかった景色が広がってるはず。
...そんなわけで長くなりましたが！
3月17日からはじまる
全国のどこかで、物販に立っている私を見かけたら、
遠慮なくお声がけくださいませ！
あなたにピッタリのCD、全力でお探しします！笑