猫ちゃんの病気を考える その2
前回紹介した猫ちゃんのつづきです。
今回は、少しグロテスクな写真がありますので
苦手な方は、見ないでね。
彼「猫ちゃん」を病院へ連れて行くことになったのは
「疥癬(かいせん)ダニ」が要因ではありませんでした。
それまでは、自分の出来る範囲で薬だけ塗ってあげてたんですが
ある日、玄関前に現れた猫ちゃんを見ると
何と、血だらけ!
そして、前足からはグジュグジュに膿が出ていて…
そこには、大きな2点の穴。
もしや、マムシの類か!と思い
死の危機だと感じて、即座に、病院へ。
結果は
これも、ちょっとアップすぎて
何なのか判りにくいと思うんですが
写真の中央から、血と膿が出てきていて…。
お医者さんによると
「この膿は、相当ひどいことになっているので
毎日通ってもらう必要があるし
このまま外に出せば、また同じことになって
それこそ、死に至ってしまうから、外に出さないで下さい!」と。
これは一大事。
「疥癬(かいせん)ダニ」も居るということが判って
カラーを付けてもらいました。
う~ん、右肩の怪我(膿)
そして、カラーの中から見える猫ちゃんのボロボロに荒れた顔。
痛々しいですね…。
先生によると、この子の噛まれた傷が前足にあることから
負けん気な男の子なんだとか。
弱虫だったら、後ろ足を噛まれるらしい。
だから、またすぐ縄張り争いなどもするだろうから
外へは出さないでくれと。
今まで外で慣れてただけに、とっても可愛そうですが
命には代えられない。
ここから、長い治療期間に入りました。
でもでも、まだまだ病気は
これだけではありませんでした。