Wカレーのジャガイモオンリーコロッケ乗せ
一丁上がりっ!!!



何気ない、カレーに見えますでしょ?

はい。

見た目はなんの変哲もない

カレーです。

あ、なぜか
2種類のってますけど(笑)

でも、実は

作るのに、

3週間かかってます!!

いや、何も、

3週間ずっと
コンロにへばりついて

目にクマを作りながら、
寝ずに作り続けたわけでは
ありませんよー

ルーを1時間かけて作り、
3週間寝かしてから、

カレー作りに入るという、

なんとも手間暇かかった
カレーなのです!!

その分、
美味しさも半端ない!!!

「日本一の給食」
で有名な

北海道置戸町の
「給食の鬼!」

佐々木十美さんの
カレー!

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
でもアツク取り上げられたようです!




一人で作ったら、
ちょっぴり萎えそうになる
みじん切りも、

みんなですると
楽しいの!!



でもひたすらみじん切り!!
イケメンも!!w




みじん切りっていうか、、

にんにくも生姜も
ドロドロになるまで
包丁で叩きます!!



さすが、鬼!と言われるだけあって?!w

十美さんのみじん切りは
鬼気迫るものがあります!!!

そのみじん切りを
油に入れると、

「フワーーーーー!!」

て美しく広がるんです!

にんにくと生姜が!


これなら子供達も
食べてて
生姜の塊とかを食べて

「辛!」

「水!水!」

てならないよね!

その後、
小麦粉で練って…



さらに、
十美さんオリジナル
19種類のスパイス



を投入して、
ひたすら練る!!



市販のカレールーみたいに、
ツヤが出るまで練ります!!

その間、ずっと学校給食の
現役管理栄養士さんと
話してました。

みな、若くてかわいくて、
とっても子供たちの事を考えて
給食作ってる!!

十美さんをはじめ、
そんな方たちが
給食作ってくれたら、
子供たち幸せやろうなー。

と思いつつ、みなで
練り練り。

このカレールー、
置戸町の子供たちのために、
調理員さんと2人で
1時間かけて、
いつも作るそうです。

19種類のスパイス入っていて、
しかもちょっと辛いですが、
幼児でもペロリと食べちゃう!

本格派カレー。

子供用にって
甘くしなくて…

いーんです!!

大人だけ
別で唐辛子
入れなくても…

いーんです!!

一緒に子供と同じもの
食べれるんですー!!



子供達、がっついてました!!

もちろん大人も!!!

(がっつきすぎて
 お出汁がめっちゃ効いた
 カレーうどんの写真がありませんw)

ガッツくといえば、



おだしプロジェクトの
土岐山協子さん
による
鰹節削りレクチャー後の
実践編は相変わらず大人気!



最近、長年の大ファンだった、
西郷さんにお会いされたということで、
超ご機嫌で、田舎も
きっと大騒ぎという噂ですが、、、
(憶測ですw)

何度も私、お出汁の話
聞いてますけど、

いつも

「へー」

って言ってる(笑)

全国から

「お出汁教室してください!」

とオファーがあるようですが、

「Youtubeにお出汁の取り方
 でてるから!」

とほぼ断られてるようです。

でも皆さん、きっと、
Youtubeじゃなくて、
協子さんに会いたいんだと思うなー

と、いつも突っ込みつつ
今回そんな
協子さんに

「カレー教室があるよ」
「岐阜なら近いでしょ?」

とお話しいただいて、

実は何のカレー教室かも
よくわからずに参加したんです(笑)

「こんなにみじん切り、
 聞いてないよーーー!!w」

状態でしたが、
私が伝えてきた、

野菜切って食べるだけー
とか、

ミキサー回すだけー
とかの

超時短料理
ローフード

と違って、

「手間暇と、心を込めて作る」料理
を久々にしました

何ていうか、、
達成感もあるし、

食べる時も非常に
感慨深い。

1時間かけてできた
ルーは

皆で分け分け!

「鬼」と聞いてたけど、

実は仏様のようにお優しい
十美さん、

ルーが完成すると、
笑顔が!



今、冷蔵庫でこのルーは
熟成されております。

めちゃクチャ
食べるの楽しみです!

あ、このカレー、
ルーだけじゃなくて、
今回、お肉にも
とってもこだわってまして、、、



岐阜の自然の中で育てられた
無投薬の豚さん。

アクがめっちゃ旨み!!!

そしてスープがとても澄んでいる!!

このスープだけでも

悶絶するほど

「うまー!!!」

でした。

アクをね、
何度も味見するんです。

これがまた幸せ❤️

どんどん
美味しくなるのを
体感できる!!

味見すればするほど、
期待度がアップしていくのです!



出来上がった時は、
鍋ごと飲みたい衝動に
かられましたよ!!w

そうそう。
ドライカレーも作りましてん。

豚と鳥さんをね、
ひたすら細かく切りましてね。

こちらもかなり
手間暇かけた
一品となっております。



ちなみに、カレーの上に乗っていた
コロッケは、

北海道のじゃがいもと塩、
小麦粉のみで
作られた、

これまた十美さん
オリジナルコロッケ
でございます。

お肉も入ってないし、
クリームも使ってなのに、
とってもクリーミーで美味しいの!!!

何個でもいけるね。

北海道さん小麦を
使ってるから、

小麦アレルギーの子でも
食べれることもあるのだとか!

やっぱり外国産小麦の
ポストハーベストなんかが
悪さをしているのかも
しれませんね。

すべてが贅沢で
そしてとても心が温まる
お料理でした。

十美さんは
ひたすら子供達のために、

調味料やら食材やら、
現地に足を運んで
本物を選ばれます。

私からすれば
食材ハンターの
大先輩です。

あ、勝手に言ってます(笑)

岐阜の今回の教室を主催された
管理栄養士さんは、

この本⇩を
バイブルとして付箋いっぱい貼って
持ってはりました。
日本一の給食: 「すべては子どものために」おいしさと安心を追求する“給食の母”の話/学研パブリッシング


「子供たちも、十美さんのカレーしか食べない!」

というくらい大ファンなんだとか!!

「今夜はカレー!」

と巷では楽チンメニューのひとつだけど、
こればっかりは3週間かかるので、
そういうわけにもいかず(笑)

でも、本物の、醤油とか味噌とかも
長い時を「待つ」ことで、

とても美味しい
調味料になります。

スイッチひとつで
なんでもできちゃう、
時短!時短!のこの時代、

「待つ」ということも

「空腹」
「愛情」
とともに、

‘最高のスパイス’
やなって
感じました。

半年に一回とかでも
皆で集まって

「カレールー作りの会」
とかしても楽しいしね!

味噌作り、梅干し作り
みたいに。

あ、あれ?

本の十美さんの紹介には、

「給食の母」
って書いてる。

いつから
「鬼」
になったんだろう??笑

効率を求める現在に
ある意味逆行して

あえて手を抜かず、
本格的な調理をする。

そんな十美さんの味、そして
子供達に対する愛情は

卒業生たちの心と舌に
深く刻み込まれているようです。



40年前も今も、
十美さんの想いは
変わっていないのだと思います。

カレー作りは楽しいし、
美味しいのはもちろんですけど

十美さんの優しいけどアツい!
お人柄に、みなさんに
ぜひ触れていただきたい!

8月4日
京都でカレー作り教室開催!!
決定!

なかなかこんな機会
ない!です。

学校給食や
飲食店に関わられている
方もぜひ是非是非!!

■開催日時:8月4日(木)9時半〜14時
     (イベントページの時間は間違いです)

     当日は、お昼に食べる
     カレー、ドライカレーの二種と、
     お持ち帰り用のカレールーを作ります。
 
■開催場所:長岡京市立中央生涯学習センター(バンビオ)
      6階 食工房室

■参加費:6,500円→7月22日までにお申し込み
    または2人でお申し込みの方、
    早割、ペア割で一人6,000円
(講師への謝礼、交通費、材料費、会場費を人数割)
 可能な限り化学的な物質を使わずに
 作られたものを揃えます。

■定員:30名(残席5)

■持ち物:エプロン、三角布、ふきん、手拭きタオル

■お申し込み方法:
 イベントページの参加ボタンを押していただくか 
 yuyusound@@gmail.com(@を一つにしてください)
 徳丸までお申し込みください。
     
■お子様連れの方:
 
 お子様連れOKの予定ですが、
 親子クッキングではありません。

 あまりにお子様が多い場合、
 包丁とコンロをフル活用しますので、
 走り回るような年齢だと、危険ですので、

 別料金で別室・保育担当の方を
 お願いするか、

 同施設の託児をご利用いただくこと
 ご相談させていたくことご了承ください。

 お手伝いできる年齢の場合は
 お手伝いをお願いしてください。