今日のスクーリングの授業は文学国語です。
「山月記」をしました。
内心の俺の姿が虎だったのだ。
吠える声の悲しさ、辛さ、憤り・・・
この題材をどう子ども達が心の中に収めるのか・・
情けない、羞恥心、尊大、刻苦、心の中の弱さ
なぜ、世間から離れ、森の中に身を潜め、姿を変えなど
話していると、生きつらさに話が進み・・・・
「スクールカースト」と言う言葉が出てきました。
容姿、能力差、
小学校はとても楽しかった。
でも中学に行ったら、自然にスクールカーストが出来ていき、
集団が出来ていき、部活の後、下校・・・
スクールカーストがひどくなり、
学校に行くのが怖くなり・・・
高校生の全員がスクールカーストについて、話しました。
小学生、中学生の部屋に行って、聞いてみました。
「スクールカースト、私の学校ではなかった」
「スクールカーストがあると言うのは聞いている」
いじめは中学に行ってから、ひどくなった。
子ども達と静かに話す時間にもなりました。