朝から、久々の気持ちよい青空

 

7月、8月と

クーラーをガンガンつけても、冷たくなるのは皮膚の表面だけで、

身体の芯は暑いままで、高い湿度にぐったりしながら、

クーラーのある部屋でひきこもって過ごしていた真夏から

 

クーラー無しで、窓を開け放し、

外の風の匂いと、音を感じながら部屋にいられる

 

 

快適な秋の季節がやってきたキラキラ

 

なんて、幸せなんだろう虹

 

 

と、幸せをかみしめつつ同時に思うのは

 

 

人間は、死ぬまで、悩みがつきない生き物なんだな ということ

 

 

 

すべての悩みから解放されたように感じて、

幸せをしみじみとかみしめる一時があったとおもえば

 

 

仕事、家族問題、健康、その他諸々

日常生活の些細なものから、大きなものに至るまで、

 

気づけばまた、何かを、抱えている

 

 

時間軸では、

目先のこと

そして

もっと先のことも

 

 

 

目の前にある、片付けねばならない些末なあれこれや、

腰をすえてとりくまなければならない大きい問題

向き合う必要のある何か

 

 

すべての人が、

常に、

なんらかの”悩み”を抱えていて

 

生きているかぎり、それが全て消えて無くなることはない

 

 

 

 

それらの全てのことを、

もし真剣に受け止めて、全て100%の力で取り組もうとすれば、

 

きっとその重みに耐えかねて、潰れてしまう

 

 

真面目で、

自分だけでなくまわりのことも一生懸命考える人は

その重みを、重みと感じないようにしているかもしれない

 

 

でも潰れてしまったら、全てが無になってしまう

 

 

 

すべてをちゃんとやらなくて、いい

 

半分でも十分

時には投げ出してもいい

 

できなくてもいい

 

 

 

”そうはいっても、これをやらなければ、やっていけない(生きていけない)”

 

 

ほんとうにそうかな

 

 

もしかしたら、そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれない

 

 

すべてを完璧にこなせるひとはいない

 

みんなできなくて当たり前で、

 

 

それを

自責にしてしまう人もいれば、

できない事を良しとする(気にしない)人もいる

 

 

 

自分ではなかなかそう思えなかったとしても、

 

 

あなたは、すでに、十分にがんばっている

 

 

 

 

まわりの人たちが

どれだけ、存在、優しさに

有形無形助けられていることか

 

 

 

できないときは、

それでもいいんだよ

 

 

”ごめん、いまは出来ない”

”これは私は、出来ない”

 って言っていい

 

 

自分にたいしても

誰かにたいしてでも

 

 

 

 

気づかないうちに、背負いこんでいるものを、

 

ふっと手放してみる

 

 

 

肩の力をぬいて

 

 

 

 

自然の音を聴いて、

 

 

肉眼ではなかなか見えないけれど、

夜空の向こうに、無数に存在する星(惑星)をただみあげて