7カ月ぶりの、レッスン再開クローバー

 

 

ゴールデンウイーク明けに予定されていた演奏会が中止になることが決まった3月末から、

半年以上、楽器に触れておらず(ケースも開けず)

 

 

クラシック音楽自体も、聞きたい気持ちが完全に消えてしまい、全く聞いておらずダウン

 

 

封印を解いて、

先生の家に向かう車の中で、7カ月ぶりに聴く、”ブラームスの悲劇的序曲” に、細胞が震えるキラキラ

 

 

中止になった演奏会が、12月に実施されることが決まった時は、

出るかどうか葛藤した末、出ることにした

(というか、悩んだ結果断ろうと思っていたら、なんと返信の期日が過ぎてしまっていたという消極的理由により・・・・)

 

 

 

コンミスのIちゃんが自主練のために予約している練習場所で、先月、半年ぶりに楽器を触わり、

楽器を弾く楽しさを少し取り戻していたところに

 

今日の夜に、7カ月ぶりのレッスン。

 

 

音は綺麗にでないし音程もずれてるし、手首も固い・・・けれど、

先生に直してもらって弾いているうちに、

 

音を奏でる喜びが、沸き起こってくるアップ

 

(写真はIちゃんとの自主練の時に撮ったもの)

 

 

基礎練のあとは、ブラームスの悲劇的序曲をみてもらったのだけれど、

しょっぱなから、全然弾けておらず

 

先生から、

”今まで誤魔化して弾いてたでしょ” 


と耳が痛い指摘笑い泣き

 


確かに、弾けてない

 

 

なのに、楽しくて、たまらずキラキラドキドキ

 

 

 

5月の本番が無くなったときは、楽器への関心も無くなってしまい、

もう二度と弾かなくてもいいかも・・・

チェロを弾くこと自体もそれほど好きじゃなかったんだな

 

と本心から思っていたので、

 

 

そんなに、好きだったの・・?

と、自分にびっくり目

 

 

 

12月の演奏会、出るかどうか悩んだのは、

仕事の繁忙期にちょうどあたることと併せて、

コロナ影響で、舞台にあがれる人数を減らさざるを得なくなり

チェロが、9人から6人に変更になったのもあった。

 

 

去年復活したものの20年のブランクがあって、自信も無く

オケをかけもちするのが当たり前のような人たちの中で、

 

私はどうせそんなに弾けないから、

上手い他の人たちのなかに紛れてこっそり弾こう・・・なんて思っていたのが、

 

6人では、こっそり弾いてもいられない

 

本気で練習して、取り組まなければならないことに耐えられず

 

 

でも、それも言い訳だったのかもしれない

 

11月から会社が1年のスタートで、組織変更もあって、11月、12月は繁忙期だし・・とか

 

 

どうせ、自分はそんなにうまく弾けない って

出来ない自分を良しとしてたのかもしれない

 

 

 

と思って、覚悟を決めた。

 

 

 

時間が無い、なんて言い訳はしない

 

 

弾けない箇所があってもいいや(上手い人が弾いてくれる)、と思わず、

 

自分自身が、ちゃんと納得できる、演奏をする!!

 

 

聴きにきてくれる人たちに、聴きに来てよかったと心から思ってもらえるように

 

音のエネルギーを

その喜びをわかちあい、共有できるように

 

 

そのために、

出来る限りのことをやった、と自分で思えるようにアップ

 

楽譜は、悲劇的序曲ではなく、メインのチャイコフスキー 交響曲5番。

 

 

ブラームスの悲劇的序曲キラキラ

 

今回演奏することになって初めて聞いた曲だったのだけれど、

素晴らしく美しい曲ラブラブ