前回のブログ書いた、今日の人間ドッグの続きの話。
オプションで、脳のMRI を申し込んでいた。
過去に脳のMRIを受けたのは、1回あり(10年以上前)。
当時、あまりに頭痛(激痛)がひどくて、何か原因があるのでは・・と考えて受けた。
(結果、異常はなし)
当時も診断のときにMRIの写真をみたはずが、記憶に無く。
今回、検査後、お医者さんから、脳の血管写真を見せてもらい、感動
画面を見て思わず、
「美しいですねぇ・・・」
と口にすると、
『そうなんですよ!』
と、にこにこと嬉しそうな先生の、思いがけない反応が返ってきた。
「まるで木のようですね」
『まさに、そう思います。
人間の身体も自然の一部なのだな、と脳をみると思います。』
『脳の中をみると、本当に美しくて感動しますよ』
人間の一生を、木の一生に例えたりするけれど、
人間も自然の一部
自然(がつくりだす)ものは、すべて無条件に、美しい
人間だけが、切り離された特別な存在ではなく、
自然という大きなシステムのひとつ、なんだな~と思いながら、
脳の血管の写真をみつめていた
先生の方も思いもよらず共感できたのが嬉しかったのか、話がはずみ
『でも、ご病気だったりすると、そうじゃないこともあります』
「・・それは、木でいうと枯れたり折れている状態ですか?」
『いえ、そうではなく、火事場に入るような感じでしょうか』
とここで先生が、ハッと
すみません、言い過ぎました、、と少し慌てて口をつぐんだ。
病気になるのは遺伝など避けられない要因があるから一概にはいえないけれども、
できれば自らで、火事場の状態 を作り出さないようにしたい
少なくとも、生活習慣(自己責任)によって起こるものは、未然に防ぎたい
(乱れた食生活、喫煙、深酒、運動不足等々)
自分の身体を大切にして、
(食べるもの、運動など)
できるだけ
自然に枯れて朽ちていきたいな
と思った
自然の形は、芸術的
~~余談~~
次の内科(別な先生)の問診では、
飲酒について聞かれ、
「最近はぜんぜん飲まなくなりました」
と答えると、
『以前は飲んでたんですね。ちなみに大体どの位?』
と聞かれ。
「う~ん、多い時は、一人でワイン1本半くらいかな」
と答えると、
先生に 『ずいぶん飲んでたんですね!(笑)』 と言われ、
カタカタカタ・・とキーボードを打つ先生
画面を見たら
電子カルテに
”酒豪を卒業”
とかかれていた
人間ドッグでの、、思いがけない楽しいひと時