トワノアです照れ




9月になりましたね。

少しは秋らしくなってくのかな。

それともまだしばらく暑いのかな...。



今年は季節の移り変わりが早かったから、

秋もひょっとして、早く訪れるのでしょうかね。




やや涼しく、秋の気配を感じる今日、

念願の縄文展に行ってきました。






7月〜開催だったから、

もっと早く行けば良かったんですけどね、

なんだかんだで最終日になってしまいました。






同じ考えの方は多いようで(笑)。


チケット購入から入場、

そして中に入ってからも、

すごい人、人、人でした!






でも、とにかく行けて良かった!!









縄文時代の土器や土偶は

日本全国各地から出土していて、

とにかく数も多い。






それが一堂に会することって、

なかなかない、

貴重な機会だと思います。






いわゆる縄文時代は1万年以上続き、

大きな戦いのようなものがなく

平和な時代だったと言われています。



それを象徴するかのような、

芸術的な土器土偶がたくさん。



そのセンスには

圧倒されるばかりでした。




とにかく、とにかく美しい。





そこに信仰的な願いや

想いが込められているから、

またさらに美しい。






今日の私たちに繋がっている命、

つまり私たちのご先祖様たちが

こんな素晴らしいものを作り

生活していたんだと想像すると、

なんだかワクワクします。




芸術性が高いという事は、

それだけ心が豊かな時代

だったんだなと。




心だけでなく、身体的にも、

現代の8割程度の栄養摂取量

だったそうで、私たちと

さほど変わらないんだそうです。



最新の考古学的

研究成果はすごいですね。



これからますます、

色んなことが明らかに

なっていくんだと思います。



それも楽しみ。



音声ガイドはあの「杏さん」で、

それがまた良かったなぁ。




本も買ってしまった(笑)。
展示された作品が全部載っているので、
あとでじっくり見ようと思います。


あ、それと、縄文時代と同時期の
世界の土器・土偶も展示されていて、
比較ができたのも面白かったなぁ。


それぞれの地域の文化を反映していて、
どれもとても興味深いのですが、
縄文の土器はそれらに全く見劣りしない。


というか、むしろ
世界のどの地域のものとも違っていて、
かなり独特。そして、芸術性が高い。


そんな印象を受けました。
世界各地の土器はシンプルだけど、
縄文の土器はとにかく手が込んでる。



私が子供の頃学校で学んだのは、
「文明と言えるものは海外にしかなく、
同時期の日本(縄文時代)は
遅れていて文化らしい文化はなかった」
と、いうこと。


がしかし、現実は全く違うようです。
日本全国各地で出土されている
土器や土偶たちが、それを証明しています。

むしろ、最新の考古学てまは、
世界最古の土器は日本から出土したものだと
いう事がわかってきているほどだそうです。


そういう観点からも「縄文文化」、
これから益々目が離せません。



そして、

上野のシメは西郷さんへのご挨拶で。





有意義な1日でした!

以上 トワノアでした〜ウインク