こちらは、広島市南区善通寺(浄土真宗本願寺派)の寺報「はぐくみ」のブログ版です。



寺報は、お寺嫌い、坊さんアレルギーだった、経理事務スタッフが作成しております。



★経理事務スタッフ      ゆき★


サンタモニカカレッジ(アメリカ)卒業
メルボルン大学(オーストラリア)卒業

英検1級
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)



アメリカ留学中、結婚を考えていた人が改宗を望んだため、
キリスト教について学ぶ。


大学でも宗教学の授業を多く受講。
大学の授業で、様々な教会や宗教施設に通い、新興宗教にも潜入(?)調査
イスラエルに短期留学


教会で、精神病院、介護施設、病院などで奉仕し、
受刑者の社会復帰支援、親がいない子供たちの支援、
戦地から帰って来られた兵士さんの支援事業に参加


帰国後は、英語の通訳翻訳、英会話講師として働きながら、
家業のお手伝い(経理事務)とコールセンターでのお仕事を掛け持ち。


実家の会社解散後、ノルマが厳しいメガネ屋さんで契約社員として勤務。
ノルマが達成できないと契約更新しないぞと店長に脅されながら働いたので、正社員として働くことが当時の希望。


どこでもいいから正社員で働きたい。
夜勤ありの認知症専門のグループホームで勤務。
やっと正社員。


介護職員として、本願寺が主催する
研修会(ビハーラ活動活動者養成研修)に参加


実家はお寺ではなく、ビハーラ活動(宗教者の介護、医療現場での活動)から
真宗の教えに興味を持ち広島仏教学院で学ぶ


そこで主人と出会い結婚



高校生の頃からアメリカに行っていたため、お寺の文化に違和感を感じまくっています。



結婚前は、
お寺は敷居が高くて行きづらい、
お布施って、何で出さなきゃいけないの?

どうせお布施は飲み代や高級車になってるんでしょ?とか、
お寺に対する不信感と知らないことだらけでした。
ですので、何でも遠慮せずに聞いてください。
知らなくて当然ですから。



お寺に対する疑問はまだまだありました。
お金がないとお寺とお付き合いができないとか葬儀ができないとかって、それじゃ宗教じゃないじゃん、ただの儲けのためにやってる商売でしょ、
お金がなくて教えを聞きたい人が聞けないと、何のためのお寺なの?
と、お寺に対する不信感でいっぱいでした。



キリスト教の教会に5年以上通いましたが、お金を払ったことはありません。
出したい人だけ出したい金額を出すシステムでしたし、封筒に名前を書く必要もないし強制寄付もなかったし。



でも、出したいと思える何かがありました。
ありがたい、お金を出す価値があると思えば、請求されなくても出したくなりますよ。



それが、夫と出会い、お寺に対する不信感は、一気に払拭されました。
本当にお金がもらえなくても葬式に行くんだと、自分の目で見て確信しました。



お布施袋を夫は開けることはないので、中身が空だとしても気付きませんし、金額に関わらず、あってもなくても同じことをしていると分かり、やっと安心しました。



住職って、お布施を小遣いにしてるんじゃないの?と疑ってましたが、今はお寺の会計は私が管理しているので、一切不正な支出も無駄遣いもないし、経費で買ったものの私的利用もないのは確認済みです。



こうやって一つ一つ、不信感が消えていきました。



教えを聞きたい人が、お金がなくても、誰でも聞けるお寺があればいいなと思ってたので、本当にあったんだと驚きながらも理想を追いかけています。



お寺なんて、儲けのためにやってる楽な商売だろと疑っていた私の疑いが、一気に払拭されました。



プロポーズされた時に、「うちのお寺はつぶれるよ」と言われ、「じゃ、一緒に片付けよう」と
プロポーズを受けました。



そんな私も、今では善通寺のファンになっています。

ファンの方と共に〜檀家制度からお寺を選ぶ時代に

誰でもWelcomeなお寺ってあるの?善通寺



★夫は住職の智秀★

昭和55年生まれ
O型
身長 170㎝

一児のパパ
家事も育児もこなす、いわゆるイクメン

特技は何でも残さず食べること
つけ麺、お好み焼き、コカ・コーラが好き
ゲーム好きで、大学では情報処理を専攻

広島仏教学院卒業
妻とは広島仏教学院で出会う

祖父、両親も広島仏教学院卒業
親子二代、結婚相手を広島仏教学院で見つける