北京冬季五輪女子ロシア代表3枠目が揉めに揉めまくっているようです。優勝したカミラ・ワリエワ選手と2位のアレクサンドラ・トゥルソワ選手の2人は代表に内定しましたが、五輪代表3枠目を巡り、ファンや選手(アリョーナ・コストルナヤ選手)を巻き込んだ一大騒動となっているのです

 

フリー後の会見で記者がシェルバコワ選手に対して、下手したら暴言とも受け取れる質問をし、シェルバコワ選手を困惑させてしまいました。怪我(手の骨折)でロシア選手権を欠場したアリョーナ・コストルナヤ選手がシェルバコワ選手に対して暴言とも受け取れる質問をした記者に対して苦言を呈していました

 

今回のこの騒動にシェルバコワ選手は傷ついていたようですし、この手の質問はシェルバコワ選手本人ではなく、ジャッジにするべきだったのではないかなと。コストルナヤ選手も言っていましたが、シェルバコワ選手は彼女自身の仕事をしただけなのに、この記者は何でシェルバコワ選手を傷つけるような質問をしたのでしょうか?仮にこの記者がトゥクタミシェワ選手のファンであったにしても、トゥクタミシェワ選手本人はこの状況を良しとはしないでしょう。彼女自身は結果を受け入れていると思いますし、シェルバコワ選手が今置かれている現状を悲しんでいることでしょう

 

今回のこの騒動はジャッジではなく、シェルバコワ選手本人に直接質問してしまったことで起きてしまいました。今はどうなっているか分からないけれど、署名活動も行われているようですし、沈静化する気配はありません

 

北京冬季五輪後、シェルバコワ選手が心無いバッシング(誹謗中傷)を受けないか心配です。どうか、コーチをはじめとするチームスタッフの皆さんがシェルバコワ選手のことを守ってあげてほしいと願っています