三原舞依、悲願のVを表紙に採用したドイツ専門誌称賛『恋は魔術師で最高の演技だ』

三原舞依を表紙に採用

  昨年12月に開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで初優勝を飾った三原舞依(シスメックス)が、ドイツ専門誌の表紙を飾った。同誌に公開された画像には、『四大陸女王がその最高の演技を見せた』と称賛の言葉が並んでいる

 

  三原が表紙を飾ったのはドイツ専門誌『ピルエット』の23年1月号だった。採用された写真はビールマンスピンを捉えた瞬間。ショートプログラム(SP)の淡い色の衣装に身を包み、演技に集中している様子。顔を上げ、右手でブレードを握っている

 

  画像を公開した同誌公式インスタグラムは、文面で三原のインタビューを収録していることを紹介。『マイ・ミハラがGPシリーズの好調を維持してファイナルも優勝。フリーのマヌエル・デ・ファリャ「ElAmor Brujo(恋は魔術師)」では、四大陸女王がその日最高の演技を見せた。彼女にとってはおそらくキャリア最大のタイトルに』と称賛を込めてつづった

 

  三原はイタリア・トリノで開催されたGPファイナルで、自己ベストの74.58点でSP2位発進。フリーで133.59点を叩き出し、合計208.17点の逆転で悲願の優勝を達成した

 

  投稿によると、三原のインタビューのほか、GPファイナル、ドイツを含めた欧州各国の国内選手権、羽生結弦のアイスショーなどについても収録されているという