東京都中央区男女共同参画講演会
『「自分らしく」を伸ばす絵本えらび』
皆様にはたいへん熱心に聞いていただきました。
私も話している間ずっと楽しかったです。
「自分らしさとは?」
「男らしさ、女らしさって?」
「現代の憧れのお母さん像は、“スーパーウーマン”?」
「絵本をどう手渡す?」
「そもそも“絵本”とはなんだろう?」
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世の中を「ジェンダー」の視点から眺めてみたり、
国内外の歴史・文芸史を学んだり、
絵本の“絵”、“言葉”、作られた時代から見えてくることを解読してみると、
これまでとは違った景色が見えてきますね。
多様性の受容も、新しい視点を得るところから始まるのではないでしょうか。
ちいさな子どもが初めて出会う、「主体的にその手で操作することが可能なメディア」である絵本。
だからこそ、手渡す大人には気をつけるべきこともあります。
現場での経験も踏まえ、わたしの思う「タブー」をお伝えしました。
絵本がどの子どもにとっても幸せの糧となりますように。
終了後、
「絵本から見えてくるものがこんなにあるなんて、目から鱗でした!」等々
たくさんのお声かけをいただき嬉しかったです。
中央区男女共同参画事業のご担当者さま、企画してくださった実行委員の皆さま、Sさま、ありがとうございました。
「絵本」のできること、お伝えできることは、まだまだありそうですね!
絵本コーディネーター東條知美