毎度ご愛顧賜り誠にありがとうございます。
昔からご愛用頂いておりますお客様には耳にタコかと思いますが、初めてのお客様は「あれ?」と戸惑われることかと思います。
それが
「布用絵の具くらカラー黒地用は白っぽい」
ということです。
生地色を隠すベースが入っているため白地用より白濁のある絵の具です
*(BBK010 黒のぞく)*BBK010は光沢ツヤあり
原液がまず白地用と比べて白っぽいので、初めて使用されます方はきっと「?」と一瞬感じられるのではないでしょうか。
ただし、白い生地にぬると発色そのものに大きな差はありません。
ややマットな仕上がりですが、白地用に比べて濃淡の差がなく発色するだけで、白地用赤に比べてピンクっぽいというほどの印象ではありません。
ただ。黒の生地に塗るとやはり白っぽいので、どうすれば黒の生地に真っ赤が塗れるか試してみたいと思います。
黒の生地に白色を一度塗りしました。
次に黒地用の赤を塗っていきます。
やはりちょっと白っぽい赤です。
次に白地用赤を塗ってみます。
生地の色が透過して発色しません。
次に白を塗ったところが乾燥してから白地用赤を塗ってみます。
ぬりたてなので発色が変わりますが、黒地用赤より真っ赤に近い発色です。
最後に乾燥後はこのような発色となりました。
どうしても真っ赤を黒や紺などの生地に塗りたい場合、上記のように、一旦白を塗って乾かしてから白地用赤を塗り重ねていただくことをおすすめします。
今後また何かご質問いただいて、皆様にお伝えしたほうが良いと思いましたら記事にしてアップします。
布用絵の具くらカラーで楽しい制作のひと時をお過ごしください!