中川です
人はなぜ家族をつくるのだろう
なぜ子供を産むのだろう
隠し事なく
なんでも話し合える家族
をモットーにしてました
子供達の疑問
性教育についても
ちゃんと向き合って
話してきました
くるべき時が
長男中3の反抗期
学校に行くと
糸の切れた凧のように
家に居る時間は少なくなっていた
保険外交員として務めた私
仕事上
休日出勤も多々あり
土日や夏休みなど
学校が休みの時は
弟が小学生だったのもあって
家事手伝いのほとんどが
次男に助けてもらってた
兄『次男がホットケーキ
焼いてくれたんやけど
殺されよった
外は焦げとんのに
中が生やった😂』
私『あら❣️ほんで食べたん❓』
兄『食べたわだ
腹減っとったけん』
なんて珍事件が楽しかった
ほのぼのとした
楽しい事件に笑顔が溢れてた
しかし
次男の不満が溢れ出した
『あいつ兄ちゃんは
何も手伝わんのに
父親気取りで偉そうに言う』
彼と初めて
感情剥き出しの大げんか
それを聞いた私は
彼にこう言った
『遊んでばかりでなく
ちょっとは家のこと
協力してほしいんやけど』
彼からは
想像もしない応えが
『こんなクソおもっしょうない
家に居たぁないんじゃ』
えっ‼️
私『どう言うこと❓
こんな状況やから
家族みんなで協力せな
あかんだろう
お小遣いだって渡してるのに』
おやつ無しで月5千円だった
すると彼は激怒した
『次男が手伝ってるのは
あいつが勝手にしよるんだろう』
私『ほんなに協力するんが嫌なら
独りで暮らしていけば』
彼 『収入もないのに
出来るわけないやろ
家も借りれんし
飯やって食えんでぇか』
私 『ほんなこと知らんわ
ほな 家借りたるから
後は自分で生きていけば』
彼 『わかった 出て行ってやるわ』
と
音を立てて階段を上って
部屋のドアを怒りいきに
閉めた…
ドタバタと響く音
荷作りでもしてるのかなぁ
そう感じていた
この喧嘩の翌日
彼の同級生が転校する
お別れ会の予定だった
お小遣いの少ない彼は
『僕は晩御飯食べに帰ってくるけん』
その予定だった
そして翌日の朝
きっと気まずくて
夕食は家で食べるのは
無理だろう
そう思った私は
彼に手紙を書いて
仕事へ
"楽しみにしている
お別れ会の前日に
嫌な思いさせたね
多分、晩御飯食べに
帰ってくるのは気まずいだろうから
お弁当でも買って
残りはおやつでも買って
みんなで楽しい時間を
過ごしてきぃよ"
と
お金と手紙を財布に入れて
仕事から帰ってくると
次男が
『おかんの手紙を読んで
黙って出て行った
ほれやのに
家に電話かけてきて
"もう一回
おかんの手紙読んで"
ほなけん
読んだら電話切れた』
私は『ふーん』
の一言だけ
自宅は市内を一望出来る
高台にある
そんな急な坂道を
自転車で🚲
汗をかきながら帰ってきた
彼が帰ってきた…
そして一言
『昨日はごめんなさい
言い過ぎました
お弁当を買って食べたけん
ありがとう』
なんとも言えない表情で…
私は
『気にしてないよ
どんなことがあっても
親子やからね
私もつい言いすぎたし
電話でもよかったのに』
彼はこう言った
『ちゃんと顔みて謝りたかったから』
『わざわざわありがとうね
ほな 友達と楽しんでね』
彼は笑顔になった
私の対応は
正解だったのか
間違いだったのか
それとも
親子での成長の気づき❓
アドラーの言う家族
教育とは
子供にとって家族は
『世界そのもの』
であり
親から愛されなければ
生きていけない
そのための命がけの
戦略が
そのまま性格の形成に
つながるのだ
と
幼少期から
私の顔色を伺いながら
育ってきた彼
私に認めて欲しい
それだけを頑張って生きてきた
それは私も解ってた
私なりに考え
行動し
教育してきた
あの頃の自分に出会えたら
精いっぱいだったよね
一生懸命だったよね
そう言って
認めてあげようと思う
彼の高校時代へとつづく
私の経験が
誰かの希望に
参考になれば嬉しいです
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