こんにちは!ある投稿を拝見して思うところがあり久しぶりに投稿します。


日頃は「所有者明示の義務」の大切さ、鑑札や狂犬病注射済票などの装着についての啓発をメインとしてきましたが、今日は「ノーリード」についてです。


皆さんの周りではいかがでしょうか。お散歩中などにノーリードにしてるマナー違反や条例違反の飼い主さんを見かけますか?


私の暮らす周りでは多くの飼い主さんと愛犬たちを見かけますが、こうした無責任なひとに出会うことはありませんが、SNSを開けば残念ながら割と多い印象で、交通事故や迷子などの危険が伴うものとしての認識や理解を持てていない飼い主さんがいる事実と向き合い、他人の不注意から学ぶように更なる注意を心掛けるようにしています。


ノーリードは、愛犬を咄嗟に起きる事故から被害者や加害者となるかもしれない危険から守れない無責任な行為であるんです。


先ずは実際に投稿されていた飼い主さんと愛犬に起きた事故を読んでみてください。


ノーリードの犬に襲われました(長文、文章下手です)

今日ワンコの散歩中に後ろから焦った様な女性の声が聞こえて来て振り返ったら時すでに遅し。

吠えながらサッちゃんに一直線、歯を剥き出しにし襲いかかって来ました。私もパニックになってやめてとかダメっーとか叫んでいたと思います。本当に恐怖でパニックで手も震えて怖くて怖くてたまらなくてそれでも自分が噛まれても構わないとサッちゃんを抱き抱えて事なきを得ました。


その飼い主さん謝るどころか小声で言い訳をしてました。私もパニックで興奮状態だったのもあり「こんな人の多い公園でノーリードってあり得ないです」とか「ルールを守れないなんて無責任過ぎます」とか他に色々責めてしまいました。

周りの観光客の方も応戦して怒ってくれてました。


それでも無言だったのでうちの子が今抗がん剤治療中だと言う事をお伝えました。ケガしていたら出血が止まらず最悪敗血症になり亡くなってしまいます。その飼い主さん「そうなんですね…すみません。」そこでやっと謝罪、もう心居た堪れなくなりその場を去りました。怒りと言うより恐怖と悲しいの感情がごちゃ混ぜでした。


襲って来た犬は落ち着いたらとても愛嬌のある可愛いらしい子で普段から人や犬を襲うような子には見えませんでした。けれど何かがトリガーとなり興奮してしまったのかもしれません。何がきっかけでいつどうなるか分かりません。


ノーリード、うちの子は大丈夫なんて思わないで欲しいです。犬や人を傷つけたり、連れ去られたり交通事故にあってしまったりする可能性がある事を忘れないで下さい。長文最後まで読んで頂きありがとうございました。


こちらの投稿です。いかがでしょうか。


私は普段から家の敷地内(ドッグラン)であっても、絶対なんてことはないから、その場から離れたり目を離したりすることはありません。


ボールで遊んだり、コマンドを使ってコミュニケーションを取り合ったり、彼が何に興味を示したり楽しんだり喜びを得ているのか観察するという飼い主としても楽しい大事な時間であり、犬だけを遊ばせるために放つ時間という価値観ではないからです。


不自由?!かな(笑)

でも、自由という言葉を使って都合よく責任を緩めたくないひとなんです。大好きだから共に遊ぶ時間や彼が遊ぶ時間を眺めるのは幸せですよ。


そして私が犬から離れるのなら犬もいっしょに室内へ戻します。


どんな僅かや少しであれ自分の都合のよい理由を作ってしまうことが危険だと理解しているし、不安や危険の可能性を考えれば当然ではないのでしょうか。おかげさまで怪我や事故や迷子にしたこともありません。(堂々と不安症に胸を張るw)


そして今回起きた事故から考えるノーリードについてですが…、私は「人災」だと考えています。


一方の飼い主がノーリードにしていなければ防げたし、被害者と加害者ができたのは紛れもない飼い主の日頃からの飼育に対する誤った考えや判断ミス、認識や知識の甘さだと思うからです。


例えば、ドッグトレーナーならいいだろうとか、講習や教室を経た免許制にしたらいいだろうとかも違うと思います。


犬相手に何が免許制だと思いませんか?


私たちが人それぞれであるように、犬もまた犬それぞれであり、さらに言葉が話せない犬であることや、その場の状況が加わってくれば良くも悪くも未知ですよ。


そもそも免許制すらも、人の過信やエゴからの発言や提案に思うんです。


だって安全も責任もパーセントが減るんやもん!「万が一」に近づくことをなぜしたがるんか「謎」すぎる私です。


どんなに気をつけていても…

どんなに注意していても…

起きるときには起きますよね?


私はそれが怖いんです。


怖くて不安に思うことで、また少し注意が増すけれど、それでも完璧ではない。だからこそ頼ることや上手く使うことは当然だと思うんです。


私にとって愛犬と私を結ぶハーネスもリード、そして防ぐためにある条例も有難い存在です。


これも正しく使ってこそだと思うので、私たちの安全と安心のために装着時には老朽化やナスカンの劣化等も確認もすれば、僅かな緩みなどの確認も毎回します。


それでも絶対もなければ完璧もない。

手を離さない、目を離さない、少しでも危険を防げるための注意を忘れないようにしています。


これは愛犬ウッディーと私に対してだけでなく、どの飼い主さんと愛犬のためであることも忘れないようにしています。


今回はノーリードとして書いていますが、鑑札や狂犬病注射済票の装着義務「所有者明示の義務」についても同様の認識です。大事な家族だという愛犬の身元を示すためのものの大切さ、これを守らない人たちの感覚が理解できません。






1人でも読んで知って感じたこと、愛犬と自分の身に起きたときのことを想像し考え、もしもノーリードをしてる経験があるなら事故を招かないために考えを改め、こうした不幸な事故が誰の身にも起きないためにノーリードをされる飼い主さんが減ってくれたと思いつつブログを書きました。


万が一が起きないこと

誰もが万が一にならないこと

そう願っています。


ノミ・マダニ、フィラリアの予防もしっかりしますよ❤️


Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP