おはようございます。江戸散歩です
隣町の横浜市都筑区にある正覚寺
花寺で有名です
この季節は、正覚寺は一番輝く時です。
花しょうぶ、アジサイ、睡蓮などが目を楽しませてくれます
こんなことわざがあります
何れ菖蒲か杜若 いずれあやめかかきつばた
どちらも優れていて優劣がつけにくいこと。
あやめとしょうぶ、かきつばたの3つは見た目がよく似ていて、間違われることも多い花です
花の見た目だけでなく、花が咲く時期や群生して咲くところも似ています
パソコンや携帯で漢字に変換するときに、あやめもしょうぶも「菖蒲」と変換されるほどです
ハナショウブはユリ目アヤメ科アヤメ属に属し、漢字では花菖蒲と書きます
しょうぶは湿地や湿原に生える植物です
ここは湿地帯ですので、花菖蒲となります
あやめとしょうぶ、かきつばたの3種類の見分け方のポイントは「花びらの付け根」にあります
【アヤメ】花弁の根元が白と黄色、網目模様がある
【ハナショウブ】花弁の根元が白と黄色、模様なし
【カキツバタ】花弁の根元が白一色で模様なし
アジサイ 紫陽花
あじさいの語源には諸説ありますが、最も有力なのは、藍色が集まったものを意味する「集真藍(あづさあい/あづさい)」が
なまったという説が有力とされています
睡蓮
睡蓮と蓮は同じ水生植物で、育つ環境や花姿が似ていることから、過去は同じスイレン科に分類されていました。
しかし、近年の研究でDNAの塩基配列や花粉構造などを調べた結果、違う植物であるとされるようになりました。