『旦那はん!強制給餌のシリンジにa/d缶、詰めるん大変やねん。だからな会社でこんなん作られへん?』(縦にパッカリ開く)
『鉄で?樹脂で?ってかうちの会社、医療用の作られへんし』
『別に売るわけちゃうやん?オババが使うだけやん。あ~毎日毎日シリンジに詰めるんだけでも大変やわぁ~しんど~めんどくさ~』
『金型作るのに20万~30万かかるけどいいんか?』
『旦那はんっ!!楽したらあかんで!地道にシリンジに詰めよ誰やめんどくさいゆうたやつは!な!』
毎日チマチマとシリンジに缶詰を詰めてるオババです。どうも
2018・2・3(土)
余命4日と言われましたが昨日の夜中から、ステロイドの効果で少しだけ元気になり、自分で水が飲めるようになりました。
ステロイド注射のため、病院に行くと
『ステロイドがこんなにも(かめまるに)効くなんて!
Lアスパラなんちゃら(←ほらまた忘れたオババです。どうも)とゆう1回だけなら副作用のでにくい抗がん剤があります!!』
『やってください~』
『取り寄せてすぐしましょう。水曜にしましょう。その抗がん剤が効いたらまた違う抗がん剤治療できますよ!』
奇跡が起きました。
皆様
本当に元気玉ありがとうございます!
かめまる、そして我が家にもう1度チャンスがきました。
もう苦しませず、ステロイドでしんどさを和らげてゆっくりゆっくり過ごさせよ。
とした矢先、まさかのステロイドの効果。
とうぶんは毎日点滴とステロイド注射のため通院。
強制給餌も再開の許可がでました。
2018・2・7(水)
6回目の抗がん剤投与
この抗がん剤が効かないともう抗がん剤治療終了です。
他のキツイ抗がん剤もあるけど、今のかめまるにはもう副作用しか出ない確率のほうが高い。
Lアスパラなんちゃらとゆう、抗がん剤は1回目は副作用はないけど、2回目からはアナフィラキシーとかの副作用があるため1回しか使われへんけど、かなり効果の高い抗がん剤らしい。
病院によっては初期段階で使い腫瘍を小さくしてしまってから軽い抗がん剤を投与する病院とオババの先生みたいに再発とか最終手段で使う先生と2パターンあるみたい。
どうかこの抗がん剤が効いて7回目の抗がん剤投与ができますように。
番外編
~白血病に取り付かれたオババ~
2018・2・5(月)
かめまる、ステロイド注射のため病院に行くと迷子猫ちゃんの貼り紙が。
『見つかるといいな』
くらいのテンションで読んでて、会計が終わり車を出発して1つ目の交差点を越えた瞬間、車の前に子猫が飛び出してきました!!
『うぉーーっあっぶねーバカネコぉぉぉぉぉぉぉぉ……………』
『アレッ!!!あっ!』
『貼り紙の子猫や!』
『…………捕獲器もってこよか。』
子猫がおる敷地の方に許可をもらい捕獲器セット。
15分ほどで捕獲。
貼り紙してた病院は閉まっちゃってるから取り敢えず我が家へ。
翌朝病院に電話したら、すごく喜んでくださったんですが
『その子もフェルブなんです。』
『フェ?フェフェ?なんですかそれ』
なんとっ!!
その子猫も白血病やねんて。
まじかよ
もぅ ええよ白血病は
でも偶然貼り紙を見て、偶然うちの車の前に飛び出してきてよかった。
捕獲できてよかった。
『早くご主人様んとこ帰れ帰れ2度と脱走するなよ』
かめまるが大変なときに何してるんやろ