アンチエイジング美人への道しるべ ~ふじこ道~

アンチエイジング美人への道しるべ ~ふじこ道~

笹倉美紀【セルフリフティングインストラクター】のブログ

アンチエイジング美容が大好きなセルフリフティングインストラクターの笹倉美紀こと、
ふじこのコダワリ美容あれこれ話。

【アラフォーからのたるまない生き方】

美しく年齢を重ねるためにビューティフルエイジングのツボから日々のコダワリ、
老けない、たるまない考え方や工夫をシェアしたいと思っています。

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「女磨き」は「人生磨き」
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ブライダルの演出グッズのリングピローを扱う仕事柄
希望に満ちたカップルと接する事や
幸せなお話を耳にすることも多い。
この仕事をするようになって
「結婚」ってなんだろうな~っていつも考える。


私自身、そろそろ長くなってきたと言える結婚生活の中で思う事はたくさんある。



(結婚式は女性にとってかけがえのない瞬間を作る)

 

《結婚のラポール》



結婚生活を季節になぞらえると
夏から始まるんじゃないかと思う。



灼熱の夏
熱く燃え上がる想い。
その勢いが二人を結婚にまで導く。


私は常々、言っている。
結婚は「どうかしてる」状態でないと出来ないもんだって。

夏の突然のスコールみたいな二人の問題すら
撥ねつける熱い気持ちがあるうちに結婚しないと
なかなか結婚には踏み切れないものだ。



そして実りの季節を迎える。

子供がいてもいなくても、ある程度の期間を経た二人は熟成されていく。
ただし、それまでなかった台風にも見舞われる。
時に暴風雨になることもあれば、なかなか分かり合えない秋の長雨にも…。
お互いが歩み寄って協力しないと二人の関係も
子育てだって上手くいかない。
子育て期間にもなる秋は楽しい事も100倍、しんどい事も100倍。



そんな秋を過ぎて
なんとか収穫のメドも立った頃に霜が降りたり
突然の雷雨や寒波で冬の訪れを知る二人。

このまま暖かくなる日は来ないんじゃないかと思うような雪深い日々。

冬は暖房費やガソリン代も跳ね上がる。
子の成長と共に自分たちの健康にも気を使いたくなるこの頃はお金が飛ぶように出ていく。

子供たちの義務教育もそろそろ終わり近くなってきている結婚20年近い我が家は今、さしずめ冬だろうか。
まだまだ冬の寒さに耐えないとならないんだろうなぁ。



でもね結婚が燃え盛る暑い夏から始まるなら、春は必ずあるのよ。


それはほんのしばらくの事かもしれない。
一瞬だけで終わってしまうかもしれない。
もしかして、春は来なかったのかも…と実感のないままに季節が終わってしまうかもしれない。
春の足音だけで。
それでも必ず、春の気配は感じられるんじゃないかと思っている。

今、私はその日を思いながらこれから訪れる厳しい雪の日に備えている。

二人で過ごす暖かな陽射しの日がきっとあるはずだと信じて。


どちらが先かはわからない。
でも最後の最後にでも一緒にいて幸せだったと息を引き取る事が出来るなら
それが暖かな光となってこの先も残された人たちを照らし続けるに違いない。



 

《重ねた日々の先に》



結婚って長い長い季節を共に過ごすことだと思う。
季節を越えてみないと分からないこともたくさんある。

二人、歩きだす時はこの先の道が全然見えなくて
薔薇の花道がずっと続いてるような錯覚に陥る。
実は遠くには陽炎が立ちのぼっている事が往々にしてあるというのに。
近づくにつれ、陽炎はおどろおどろしい化身となって襲いかかって来たりするのに。



でもね


たくさんの笑顔の朝も
たくさんの涙の夜も
たくさんの晴れやかな朝も
たくさんのため息の夜も

全部全部
いつか来る春の穏やかな陽射しのためにあるのだよ。



同じ時を過ごしたことによって見えてくる景色がある。
二人、違う景色を見てたっていい。
同じ景色を見ても感じることはそれぞれ違うのだから。


たくさんの日々を重ねた後に行き着くのが春の穏やかな日だとしたら
その時がきっと結婚と言うものの幸を本当に甘受出来た時なのだと思う。



だから簡単に諦めないでほしいと願う。
簡単にその季節を閉じないでほしいと願う。

一度CLOSEしてしまうともう2度と二人でその季節には戻れない。
人はいつも手放してからその大切さに気づく。



まだまだ
まだまだ

これから

これからなんだよ。








顔ダンスインストラクター
&
リングピロー専門店サムシングブルー代表


北陸・富山のふじこ こと
笹倉 美紀



※オリジナルのリングピローを販売しています。

リングピロー専門店
【サムシングブルー】
http://www.something-b.com/




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モテと非モテの違いとは

 

今日は男性には少し耳の痛い話。

いや、本当は男女共通の話なんだけれど。

モテと非モテには法則がある。


まずは不潔、臭い、だらしないのはNGね。
自分では清潔だと思ってる?
いやいや違うよ。
他人から「清潔そう」に見えてないと、
どれだけ毎日ちゃんとお風呂に入ってるって言っても
「清潔感のある人」にはとられない。

 

姿勢、歩き方も大切よね。
シュッツとしてるだけでもカッコよくなって見える(大阪人か?w)

 

あとは精神も肉体もタフなこと。
ちょっとやそっとじゃへこたれないタフさって魅力的。

 

それと大事なのがオシャレね。
流行のや高級な服を身に付けていなくてもいいから
その時代の雰囲気をちゃんと感じさせるシルエットや丈感、
その人に合ったシンプルな洋服が好感度高いよね。
ユニクロ、GUでも全然OK!(年齢いってるのに全身GUはチョイ引くけど)
欲を言えばどこか一箇所でもその人らしいコダワリがあればいい。
時計でも靴でもバッグでも。

 

男も女も経験値が高い人って相手の事を思いやる事ができるからモテる。
経験値が高いって言うのはたくさんの人と遊んできたって事じゃなくて、
最後はドロドロになってひどい別れ方をしたとしても
一途に相手の事を思った濃い恋愛をどれだけしたかってこと。

 

相手が今、何を求めているのか
どうして欲しいのか
何が嫌だと思っているのか
そんなことにキチンと思いを馳せれる人って一緒にいて心地良い。

 

これだけ書いたらモテる男のイメージわいてきたでしょ。

 

モテそうに見える人って実際にもモテてる人よ。
モテそうに見えるってのには理由があるから。
非モテに見えて実はモテてるって逆パターンはほぼないけど~ww

 

でね、最悪なのが妖怪になっている男。

ちょっとまとめてみた。

 

 

妖怪シリーズ

【妖怪・あわよくば】

あわよくば美味しい目にあえるかも…といつもチャンスを狙っている。

 

できるだけ努力しないで最短で獲物にありつきたいと思っているでしょ?

 

【妖怪・とりあえず】
とりあえず合わせておけ、とりあえず笑っておけ、とりあえず謝っとけ…
っていつもいつもその場しのぎ。

 

そんなんでいいの?

 

【妖怪・俺ってさ】
俺ってさ、こんな奴だから。
俺ってさ、こうしたいタイプなんだよね。
俺ってさ、ウザいの苦手なんだよね。
俺ってさ、俺ってさ、俺ってさ…。

 

オレオレ詐欺かーい!

 

【妖怪・ごめんね】
ごめんね、気が利かなくて。
ごめんね、気付いてあげれなくて。
ごめんね、辛い思いをさせて。

 

毎回か~るく謝ってくれちゃうけどさ、ホントに悪いと思ってる?

 

【妖怪・3D】
でもね、そう言うけどさぁ。
だってさ、仕方ないじゃないか。
どうせ俺なんて…。

 

頼む死んでくれ。。。

 

 

(妖怪が出そうな写真を探してみた)

 

最後に吠えてみる

 

女の私が書くからつい女目線になってしまうけど
コレ、女だって気をつけなくちゃだわ。

結婚してるから今さらモテなくてもいい?

 

本当にそう思ってる?

 

モテるってのは魅力的かどうかってことなんだよ。
異性でなくても人間は魅力的なものに惹かれる性質がある。
ならば魅力的な人だって思われたい。

 

 

 

カッコつけないで言う。


私はモテたい!
非モテのカテゴリーには入りたくない!

 

 

いくつになってもモテたいんだ~!ww

 

 

 

 

 

顔ダンスインストラクター
&
リングピロー専門店サムシングブルー代表


北陸・富山のふじこ こと
笹倉 美紀

 

 

 

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 《信用って何?》 

 

私はオリジナルのリングピローを扱うネットショップを運営している。

この仕事をしていると、いろんな仕事を依頼する機会がある。

WEB系だけでもHP制作からチラシやリーフレット制作があるし、発送用のダンボールやプレゼントBOX、作家さんとのコラボ商品の開発、外注さんや内職さんへの仕事依頼に写真撮影も。

そんな中でも何年も続いてお願いしている人もいれば、話をしただけでまとまらなかった人、いくつかの案件では良かったけれど段々と上手くいかなくなって依頼するのを止めた人などさまざま。

 

1人で仕事をするようになってまだ5年余りしか経っていないけれど、依頼先は会社の規模や実績じゃないなぁ…ってつくづく思う。

 

 

 

 

 

 

どんな仕事もやっぱり「人」なのだ。

 

「人」と一緒に仕事をする上で大切になってくるのが「信用」だ。

では信用とはいったい何なのか?

 

・時間を守る

・約束を守る

・嘘を言わない

・報、連、相がちゃんと出来ている

・実績がある

 

などいろいろある。

 

これは最低限の当たり前の事だと思う。

ただ、一緒に仕事を続けていくにはこれだけでは足りないのだ。

 

 

 

 

《足りないのは何?》

 

例えば時間や約束をちゃんと守ったとしても、嘘がなかったとしてもその人の言葉がいつも高圧的だったとしたらどうだろうか?

クライアントに対して常に自分が上であろうとする態度だったらどうだろうか?

依頼主の意見は「素人の意見」として取り入れようとしない人だったらどうだろうか?

業務連絡よろしく相手の言葉を聞かない進捗の報告のみだったらどうだろうか?

 

「お客様に喜ばれています」「某、立派な会社さんからお仕事を頂いています」と自分で言っていたとしても、クライアントが本当に喜んでいたかどうかは本当の所はわからない。

実績を自分でたくさん挙げていたとしても、その実績は誰かの気持ちを踏みにじって得られたものかもしれないのだ。

 

 

「時間や約束を守る、嘘を言わない、連絡する」

これは当たり前のことで

どうしても欠かせないものがあるとしたら私はこれに

 

「礼儀正しい人」

 

を付け加えたい。

 

マナーと違って礼儀は人格を表すものだ。

礼儀には人間性や人柄が出る。

 

 

ググッてみると

「どうすれば相手は安心し、こちらの誠意が伝えられるか」

という事が礼儀の基本的な考え方

だと書いてある。

 

君子は

「義を持って事を制し、礼を持って心を制する」

と言っている。

 

高圧的な態度をとったり、自分の非を認めないのは礼を持って心を制することの出来ない人だと思う。

 

たとえ時間や約束を守り、立派な人と友達だと言われても礼儀のない人とは気持ちよく仕事はできない。

 

 

 

 

《信用と信頼の違い》

 

仕事を一緒にするには信用に加えて礼儀がないと気持ちよく事が進まない。

「信用」だけではだめなのだ。

…てことは「信頼」なのか?

 

 

で、またググッてみた。

信用とは何らかの実績や成果を出して、その結果に対しての評価の事

信頼とは過去の実績や成果、あるいはその人の振る舞いを見たうえで、大丈夫だろうと未来の行動を期待すること

とある。

裏付けや根拠がなくても信じれるのが信頼とある。

 

そうか…

信用とは条件付きで得られるものであり、信頼は下心のないものなんだな。

 

 

 

 

《礼儀には人柄が出る》

 

先日、何度か仕事を一緒にしてきた人と決裂した。

自分の落ち度を謝らないだけでなく、あなたのためにここまで頑張ってこんなにもしてきたのに!となじられた。

プロとしてあるまじき言葉だと思う。

 

予感はあった。

やり取りをしていくうちにその人からのメッセージやメールを開くのが段々と気が重くなってきていた。

それ以前もその人と一緒に仕事をするといつもそんな気分になった。

 

その時はなぜだかわからなかったけれど、今ならわかる。

礼儀がなかったのだ。

「私の方が分かっている。年齢も仕事の年数も上なんだから私の意見を聞くべきだ」

その人の驕る心がやり取りの文面のそこかしこに滲み出ていた。

 

 

 

 

たとえば…

「言葉を扱う仕事をしている。

共感をウリにした仕事をしている。

ブログを何年も書き続けている。」

 

だからと言って共感力が高いとかクライアントが満足する仕事が出来るのとは別の話。

それは思い込みでしかない。

 

思い込みを外して角度を違えて見ると

言葉を扱う仕事をしていても、自分の言葉に責任を持たない人もいるし

共感をウリにしていても相手の心に寄り添えない人もいる。

ブログだって何年続けていようが「自分最高ブログ」のただつまらないものだってある。

 

 

仕事の仕方、やり取りにもその人と成りが出る。

相手に気遣いが出来てこその信頼なのだ。

 

一緒に仕事をするなら

相手からのメッセージをワクワクして待てるような人としたい。

 

それは信用だけではなく、相手の人柄が感じとれる礼儀がなされた上での信頼に基づくものであるだろう。

 

 

 

 

 

 

顔ダンスインストラクター
&
リングピロー専門店サムシングブルー代表


北陸・富山のふじこ こと
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2016年、今年もあと1日。

なので(なのに?!)

最後にブッ放すことにした(笑)

 

 

新年になると毎年、出回るのが

風水財布

福財布

とか言う財布にまつわる話。

 

黄色や金色は金運が上がるとか

黒で金色の金具がついてるとお金が入るとか

ピンクは人間関係が良くなるとか

赤は「あっかんべー」ってお金が出て行くとか

 

はたまた

 

買った財布はお金を入れてしばらく寝かせておけとか

大金を入れてお金を覚えさせろとか

逆さまにお札を入れたら出ていかないとか

 

諸説さまざまあるようですが…

 

 

こんなん、皆さん信じちゃってるの~~~???

 

 

(バレンタインのチョコ同様、お財布メーカーさんや占い師さんを喜ばす季節イベントかもw)

 

 

 

 

いや、実を言うとですね、、、

私、この中のいくつか実際にやってみたのですよ。

過去に何度か。

 

いや~!ホンッと貯まりませんでしたね(笑)

 

 

でね、周りを見渡してみると

黄色い財布なんかを嬉々として持ってる人や

お正月に毎年、その年の運気の良い色の財布に買い換えてる人って

その財布にお札をパンパンに入れてる人種じゃないってことに気づいた!

 

てか、そんな人はレシートやポイントカードでパンパン(笑)

 

黄色い安物の財布を愛用してる母親を筆頭に

親戚のオバちゃんやママ友だって。

 

信じてやってたその昔、私だって今よりカツカツだったし(笑)

 

 

 

それでね

お金に不自由してなさそうなリッチな人ほど何年も同じ財布を丁寧に使い続けてる。

上等な革をツヤツヤにして。

 

 

 

物には魂が宿るって言うじゃない?

ならば

思い入れがあったり、お気に入りの財布を大切に何年も使い続ける方が良いと思わない?

 

色だって自分の好きな色で構わない。

 

 

その方が絶対にステキだし、お財布だって喜んでくれるんじゃない?

 

 

「運気が上がるって言うから選んだんだからね」

「お金持ちにになれるんでしょ」

「きっと良い金運を運んでくれるよねっ?!」

「アナタは今年の運勢を上げてくれるコよね」

 

って言われるよりも

 

「アナタが大好き!」

「傍にいて欲しいの!」

「大切なお金はぜひアナタに持ってて欲しいの!」

「ずっと大切にするからね」

 

私がお財布だったらそんな風に言って持ってくれてたらとっても嬉しいし、頑張って働こうって思う。

 

お金の入る人は

そんなこと、当たり前のようにわかっていて、自然にできてるんじゃないかな。

 

 

 

神頼みとか運頼みでお金が増える貧乏臭いことを正月から考えるからなおさらお金が貯まらない。

もう止めよう!

そんなボンビー思考は。

 

 

 

異論反論もあるかと思うけど

これは私の勝手な考えと経験、観察からきたことだから…

ってひと言、断っておく。

 

(年末だからノークレームでww)

 

 

 

 

 

 

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誰の心にもあるクリスマスの思い出。

 

楽しかったり

温かかったり

甘酸っぱかったり

少しばかりの後悔だったり。。。

 

我が家は下の双子が中学生になってからクリスマスのプレゼントはやめた。

欲しい物があればお年玉で買えって言ってる。

そう言ってる私も、下の子らが小学生までの間はクリスマスには手を抜かなかった。

(クリスマスディナーには手を抜きまくりだったけれど)

 

 

 

今日は今だから書ける我が家のクリスマスまでのアドベント話を書こう。

※アドベントとはクリスマスまでの4週間のこと

 

 


街にクリスマスのイルミネーションが輝きはじめる頃から

リビングにクリスマスの絵本が登場する。

そしてクリスマス絵本尽くしの読み聞かせが毎日始まる。

 

一番好きで一番登場したのがこの絵本。

子供たちも目をキラキラさせて聞いてくれた。

(絵もほのぼのとして可愛い)

 

 

この絵本が誘い水となる。

 

「クリスマス前はね、あんた達がちゃーんとお利口にしてるか小人さんが見に来てるのよ」

「ホラ!足元がたまにスゥ~ってすることない?そんな時は決まって小人さんが偵察に来ててね、足元を走りすぎてるのよ」

 

こう言うと子供たちはとたんにお利口になった。

そして言うのだ。

「アッ!今、足がス~ッっとしたっ!小人さんが通ってったっ!」

って(笑)

 

そしてサンタさんに手紙を書かせてツリーの下に置いておく。

そうしないと何が欲しいか分からなくて、小人さんがサンタさんにちゃんと伝えられらくなるから…

って言っていた。

 

 

12月は絵本と共にクリスマス映画のDVDもたくさんレンタルして観せた。

すると子供たちのワクワクは25日に向けて否応なしに高まっていく。

 

 

私の願いは夢をみれる子供でいて欲しい。

ただそれだけ。

そのためになら労力はいとわない。

 

いつか夢が覚める日が来る。

だけど純粋に夢をみていた日があったこと、

疑いもなくサンタを信じた幸せな日々を過ごした記憶を心のどこかに持っていて欲しいと願った。

 

 

24日の夜、夕食を終えた子供たちはリビングのテーブルにミルクとクッキーを準備する。

「サンタさん、ありがとう!ひと休みしていってね」

のメモと共に。

煙突のない我が家はウッドデッキの横のテラスの鍵を開ける。

 

そして子供たちはワクワクしながら早めにベッドに潜り込む。

 

ワクワクしすぎてなかなか寝つけない子が寝入った頃からが私の出番だ。

 

ミルクを飲み干し、クッキーをたいらげ

ツリーの下にそれまで慎重に隠していたプレゼントを置く。

間違えないようにプレゼントにはそれぞれの名前を書いて。

子供たちには読めない英語で。

(サンタさんだからね!w)

 

雪が降った日には長靴でデッキに足跡までつける小細工をした。

だって信じてて欲しかったから。

 

 

 

そして朝。

リビングに来た子らはまず、空になったコップとクッキーのお皿を見てサンタさんが間違いなく来てくれたことを確信する。

それから嬉々としてツリーの元に走っていく。

プレゼントを確認して開ける時間さえもどかしく包装紙をビリビリに破り、大喜びでプレゼントを取りだすのだ。

この上ない笑顔で。

 

 

幸せな瞬間。

 

この幸せな気持ちをうんと高めて欲しいがゆえに私は毎年、クリスマスのアドベントに力を入れる。

 

 

 

でも、さすがに小学校も高学年ともなるとサンタさんの存在を疑い始める。

「ホントはいないんでしょ?お父さんとお母さんがサンタなんでしょ?」

なんて真剣な顔をして聞いてくる。

 

そんな時は決まって

「サンタさんは信じない子供の所には来ないんだよ。

信じる心をなくしたらもうプレゼントはもらえなくなるの。

友達の○○がお父さんにプレゼント買ってもらった?

それは信じなくなってサンタさんが来なくなったから可哀想で買ってあげてるんだよ。

世界の七不思議ってあるのを知ってるでしょ?

未だに解明されていない不思議な出来事。

サンタクロースもその一つなんだって」

そう答えていた。

 

子供たちは半信半疑ながらも信じていたようだ。

いや、子供ながらの優しさで信じているフリをしていてくれたのだろうか。

 

それでもいいのだ。

温かな家族の思い出として残ってくれれば。

 

 

 

写真を撮るのにこの絵本を引っ張り出してきたら娘が

「コレ、好きだったなぁ…」

とつぶやいてニコニコ眺めていた。

 

それを見て

「あぁ、この子の心に温かいクリスマスの思い出が刻まれてるんだな…」

と嬉しくなった。

 

 

 

 

だからね…

高学年になったからとか、

もう分かってるからとか、

メンドクサイからとかって…

そーんな簡単な理由で

 

「サンタクロースなんていないよ。

さ、一緒にトイザ○スに買いに行こ!」

なんて言わないで欲しいなって思う。

 

 

大切な子供が

夢とお金は簡単に等価交換ができるなんて

思ってしまわないためにも。

 

 

いつか覚めるなら

夢をみていられる間は

思いっきりワクワクする夢をみさせてあげよう。

 

 

 

 

 

 

セルフリフティングインストラクター
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