生徒初ピアノリサイタル | 【フカヤ音楽バレエ教室】埼玉県深谷市のピアノ&バレエ教室

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今日は生徒くん初ピアノリサイタルに行ってまいりました。




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エントランスで駿太くんのポスターとプログラムにお出迎えされ、リサイタル独特の緊張感と
高揚感が増したところでパシャり。


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アップでもう一枚。
蝶ネクタイとタキシードが決まってカッコいいです。
今日はどんな装いで登場するのか想像するのも楽しみの1つです。





月のホールに入っていくと、お客様と立派なお花が並んでいました。




顔と手がバッチリ見える席に座り、
プログラムを開くと、今日弾く曲紹介として、
作曲家、曲の解説が書いてあり、
青木駿太解説ということも含め、素晴らしい勉強力と、準備力に驚きました。

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人前で弾く練習をするため、
本番をたくさん踏むため、
明日の本命前のリサイタルときいていたので、お客様も満杯でまたまた驚きながらもパチリ。

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演奏中の写真はさすがにありませんので、
今日の感想を軽く書かせていただきます。



プログラム1番はスカルラッティソナタを3曲です。
あれ?このベーゼンドルファーこんなに綺麗な音だったっけ?と思うような澄んだ音でした。



はじめに言ってしまいますが私的には、
スカルラッティ3曲と、リストハンガリー狂詩曲8番がよかったです。



作曲家ごとにお辞儀をして袖に入っていきましたが、
弾き終えた後、ピアノの前で立ち上がるたびに、会場全体のお客様がうなっていらっしゃいました。



ベートーヴェン32の変奏曲を弾く前の間もよかったです。
スカルラッティを弾く前の空気とは全く違う気迫でステージに歩いてきて、軽く会釈をしたかと思うと、
ドカンとピアノの椅子に座り、すぐさま和音を掴みました。



その瞬間お客様の心も掴みました。
空気を掴むのが上手いな〜と思いました。
会場全体を掴む技は、プロの技です。




休憩を挟み、2部はショパンで幕開け。
エチュード二曲を続けて弾き終え、
次はバラード1番というところで、なんと
トークをはじめました。



なにごと!!?
高校生で初ソロリサイタルで成せることではありません。



「みなさん自己紹介が遅れましたが〜」
と今までピアノに向かっていた
テンションと真逆な表情で
駿太くんの人柄が伝わる声と話し方で
またまたお客様の心を掴んでいました。

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もしくは、エチュード2曲続けて弾いたことで、
腕がパンパンになり、
バラード1番を弾く前に一息入れるために、トークを始めたのならもうあなたはプロです。




どちらにしても、バラード1番前の、
自己紹介と、曲紹介は素晴らしかったです。




プログラム最後のリスト ハンガリー狂詩曲8番、
1番磨かれていました。
和声感もよく感じ、駿太節の歌い方も、超絶技巧の持ち主でもあったピアニスト、リストならではの技巧が光っていました。


明日はこの本命曲を弾きます。



先日のレッスンのとき、
「死ぬ気でやります!」
と言っていました。
死ぬ気とは、どのくらいなのか聞いたら、

朝5時に起きて、夜中の1時まで
20時間弾く目標なところ、
10時間しかできなかった、
と言っていました。



普通じゃありませんね。
普通じゃないことを今している彼なので、
今後間違いなく普通じゃないピアニストになると思います。



明日の本番に1番集中できるよう、
今日はしっかり休んでください。
走らないように、落ちついて弾いてください。



またすぐに駿太くんのご活躍をこちらでご報告できることを、楽しみにしています。



今日、初めての駿太くんの演奏を聴きに応援しにきてくれた生徒達もありがとうございました😊





〜最後に、
今日は駿太くんのリサイタルの後、お惣菜を買いに八木橋に寄ったのですが、
なんと、根岸美緒先生にバッタリお会いしました!!嬉しかったです。
元気な赤ちゃんを産んでください♡