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「ねこぜの東京⇔青森」は…

青森大好きアオモラーの東京人「ねこぜ」が、月イチで青森を旅して、
地味にすてきな青森の魅力をお伝えするブログです。

 

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前回のつづき)

あらすじ

青森から帰ってきて数日後、さわると臭い虫(通称"K")が東京のねこぜ宅に出現。もしや、青森から連れて帰ってきたのか??虫が大の苦手のねこぜ、このピンチをどう切り抜ければ…!?夜中に大騒ぎ。






※最後は誰もが予想しない結末になりますが、
 ねこぜの極悪非道なおこないがバレる記事です。
 できることなら見ないでください。

 
格闘しているうちに、心がすさんできた。
虫とたたかうには酒のチカラが必要だ。
いつのまにかKと差し飲みになってしまったねこぜ。
 
シラフだと怖くて近寄れないので
酔っぱらったら窓を開けにいくぞ!

●ついに接近戦だ!!

 
こわくて2メートル以内に近寄れなかったけれど、
棒をつかってなんとか窓をあけることに成功した!!
くうう!ハラハラした〜〜〜〜!!
 
すると、今度は冷房でキンキンに冷やした部屋の冷気が
窓の外に逃げてしまい、
活発になったKが天井の方に歩きだした。
 


 
こらー!!そっちに動くな!!
 
 
 
…そのときだった!!
 

「ピンポーン」
 



「お届けものでーす」


 
 あ、ごくろうさまでーす。

 
 

「バタン」
 
 
 
 
ああああ!!
なに?もしや、今のおじいさんに頼めばよかった?
むしのこと、頼めばよかったよねえええええ!!
 
 
 
私に、あともうちょっとだけ勇気があれば…!
神の遣いかもしれない、おじいさんをとり逃がしてしまったことを後悔した。
 
 
でも、Kと酒盛りしてるのバレたらはずかしいしなああ。
酒を片付けはじめた、そのとき!!!
 
 
 
 
「ピンポーン」
 
 
●まさかの展開
 


 
「あと2箱ありました。こっちは着払いです」
 
 
さっきのおじいさんではありませんか!
ああ!!神様!!!
 
 
もう、虫でもなんでも頼んでください!!(勝手な解釈)

…といわんばかりの再登場に涙が出そうになった。
 
 
 
通販で買いまくってた荷物がたまっていたおかげだ!ラッキー!このチャンスを逃してはならない!!
 
「あの〜…」
 
着払いのお金を払うしぐさのどさくさにまぎれて、
ナチュラルにお願いしてみた。


 
「でかいKがいるんですけど、窓から逃がしてもらえませんか」(+着払いの金)
 
よろしければ、ついでに虫もどうぞ、みたいな。
むちゃくちゃな心理戦だ。
 



「なに…?!Kだって?」
 
さすが長年数々の虫と戦ってきたあろうご老人。
Kときいてだまっちゃおれない、そんな目をしていた。
「どれどれ…!?」と前のめりになっているではないか!!
 


 
ささっと新聞紙がおいてある場所をみつけ、
すばやく丸めると、Kをすくいとって、光速で窓の外にぶっ飛ばした。
 
「お、おみごと…!!」
 
まさかの神の遣いキターーーーーー!!
 
 
あっという間に人類(私)、そして尊い命(K)が救われた。
もつべきものは見ず知らずのおじいさん!!
  


 
「虫がくるから、窓を開けて寝たらいけないよ」

そういって、おじいさんは颯爽と去っていった。
本当にありがとうございました。
 
 
ちなみに、おじいさんにあれはKか聞いたところ
「Kじゃないな…なんか違う虫だ」といってました(笑)。
 
 
なんだったのー?
 
 
一分後…
 
 
「ピンポーン」
 





「もう一箱ありました…!」
 
 
合計4箱(50㎏くらい)を運ばされ、
挙げ句にKの処理までさせられたおじいさん…
本当にありがとうございました!!!
そして、またお願いしますっっっ!!!!
 
 
 
前回の記事
 
 
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月イチアオモラー・ねこぜ
 

「ねこぜの東京⇔青森」物語の紹介

 

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こんな人たちが登場します

 
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