山本あゆみです。
昨日は京都の植物園に
人柄写真家のTSUGUさんに写真撮ってもらいに
行ってきました。
中尾亜由美さんが
「自然に撮ってくれるよ〜。
人柄がでるんだよ、心を写すカメラマンだからね。」と。
勧めてくださり、
その場で調べたら
関東にお住いのはずのTSUGUさんが、
京都で撮影があることがわかり
その勢いのまま予約。
でもよく考えたら、
写真撮って貰うのってすごく苦手だった…
自分の写真って
結婚式以来、プロのカメラマンに撮ってもらってなかったし、
そもそも
写真撮ってもらうのが苦手で
自分の写真ってあんまりないのです。
子供達や
子供達と旦那さん
パン、
酵母の写真はたくさんありますけど…
写真撮られるのがなんか怖かったんですよ。
客観的にどう見られてるのか
知ってしまうし。
すごく残念な自分を見るかもしれないし…
鏡に映ってる自分とはきっと違うはず、
そんな自分に会うの怖い。
そういうのがあったみたいです。
でも、もう、申し込んでしまってるしね、
いくしかありません。
カチンコチンのまま
「はじめまして。」とご挨拶。
「緊張してます」と一言お伝えしたところ
「お散歩しましょう〜」と柔らかなお答え。
TSUGUさんとお話ししていて
すごくびっくりしたのは
自分からどんどん言葉が出てくること。
「いい人(と自分がおもう)を演じるのやめたんです。」
そんなことも話しました。
TSUGUさんは
ある日突然それまでお勤めしていた会社を辞めて
カメラマンになったそうです。
だからそんな大きな変化をしたら
大変なこともあったんじゃないかなぁと思って
尋ねると
「なんでー?めっちゃ解放感。」
とのこと。
このお返事に私は大爆笑しました。
新鮮で、
なんか、つまりがポンと取れたみたいな感じがしました。
という私の変な発言にも
(何故そうおもうのかは、また別の機会に〜。撮影の日の朝、突如わかったことだからか、
初対面のTSUGUさんにそんな変なことを言ってしまう)
「いいんじゃない〜?宇宙人で」
と。
芝生の公園についたら
「パン食べよう」とTSUGUさん。
胸の中で思いました。
10〜11月は
わたしの心の中の大掃除みたいなことを
ずーっとやっていて、
大きな山を1つ越えた感じで迎えた
写真撮影だったんです。
でも、揺らぎがあって
変わろうとするわたしに向けて言われた一言
にくよくよしたり
さらに掘っていくと
ますます見たくなかったような
残念な自分に出会ってしまったりして
わたしって欲深いなぁ
わたしって自分をあいしてないんだなぁ
わたしって、人の顔色を伺ってばかりで
自分の氣持ちを後回しにして、
それってとても自分に対して失礼だったなぁ
わたしってここにいてはいけないっていう感覚が根底にあるんだなぁ
なんてことに
日々氣付き、
おどろきながらも
1つ1つ
抱きしめて受け入れて行っています。
人にどう思われるか、
人の期待にどう応えるか
人を裏切らないようにしないと、
とかとか
いい人でいなきゃって
思ってきたことを
掘って見つけては抱きしめ
さらに掘って見つけては抱きしめています。
だからね
TSUGUさんの写真をみて
私の奥底に
純粋さ
命への慈しみ
感謝
愛
があることを
掬い上げて
写し出して
見せてくださった氣がして
泣けてしょうがなかったです。
写真を撮って貰ってる間
セッションを受けているような
どんどん自分が
開いていくような
感覚でした。
最初の写真撮られるのが怖いって気持ちは
いつのまにかなくなっていました。
私の中の美しきもの
幸せなもの
に氣付かせてもらって
とても嬉しかったです。
TSUGUさんは
その人の心を写されます。
だから
人柄写真家なんだなぁ。
TSUGUさん、本当にありがとうございました。
TSUGUさんのホームページは→こちら
写真は全てTSUGUさんに撮っていただいたものです。