昨日の3回裏

痛烈にやられたね。




キャッチャーと

先発ジョンソンのところに

惜しみなく代打を使い

一気カセイで

攻められた。

 


 

その後何点入れられようが

昨日の試合は

あそこで決まり。




ベンチはさ

鍬原の若さと

未知数の力にかけて

大事な初戦に

あててきたと思う。




正直言って

鍬原は悪かったよ。

セットの時に

投げ方がおかしくなるのも

まだ直っていなかった。




昨日の試合は

バッテリーが悪かったと

言わざるを得ない。




でも誠司

今日はお前にしっかりと

言わなくちゃいけない。

 

 


今まで菅野とバッテリーを組んで

育てられてきたけれど

誠司もそろそろ

若手ピッチャーを

育てる立場にならなくちゃいかん。





「僕の責任です。」

君のコメントは読んだ。

でも必要以上に

むやみやたらと反省したら

今度は自分を傷つけてしまう。




だからね

反省すべき点はどこか

俺の見解を伝えたい。


 

 

まず聞こう。

鍬原の持ち味

一番いいボールはなんだ?




まっすぐでしょ。

 

 


なのに、なぜあんなに

変化球主体でいったんだい?




答えは

広島のデータが

頭に入っていたから、だろうね。

試合前のミーティングで

そういう話に

なっていたんだろう。




それは配球見てたらわかるし

俺もこのブログで

広島には変化球で対応した方がいい

そう言ったことがある。





広島は選手が変われど

ストレート系には強いチームだ。





1回表に4点もらった。

若いピッチャーは

とにかく

勝ちたくて仕方がない。




だからこそ、配球よりも

まずマウンドの鍬原を見ないと。

鍬原はコントロールじゃなく

球の力で抑えるピッチャーだ。




鍬原の持ち味でもない

変化球主体でもって

菅野じゃないんだから

なんであんなに

難しいコースをついて

投げさせるのさ。




データとは

違うかもしれない。

でも実際に投げさせてみて

これは違う、と思ったら

すぐに変えてみる。




鍬原の持ち味である

ストレートを主体にして

真ん中に

ドシッと構えてやらなきゃ。




打たれてもいい

ど真ん中投げてこい、ってさ。

どうせ打たれても

ホームランで1点だ。

怖がることはないって。

 



若い鍬原の持ち味を

伸ばしてやる。

それがキャッチャーの

力量じゃないの。

 



わかるよな、誠司。




よし!

今日は田口

気持ちスパッと切り替えていこう!





まだまだ

勝負はこれから!





がんばれ!

ジャイアンツ!