南房総の内陸部、鴨川市西地区、県道89号沿いにある廃校校舎。
曽呂尋常小学校分教場跡です。
もはや廃墟となりつつあります。
今のうちにしか見られません。多分。
明治7年創立で、創建時の建物だそうです。
大正や昭和期の木造校舎はいくつも見てきましたが、明治初期は初めて。
手間は講堂のようです。
本校舎
窓が外れていたり、窓ガラスの多くが割れ吹きっさらし状態です。
玄関屋根も崩れているし。
内部も痛みが激しい。
柱が曲がっています。
床板もベコベコで気をつけて歩かないと踏み抜いてしまいそう。
廊下。
裏側
ここ、よくわからないスペースこの先は隣の講堂へ続きます。
ドアレール
寄付の記録。
昭和一桁です。
腐っちゃってます。
居間のような部屋。
床の間
囲炉裏
本校舎に戻ります。
右端部分。
児童用の玄関かな?
水を溜めておく何か?
国旗掲揚塔、校門などは見当たりませんでした。
終始、勿体ないのため息つきながら見て回りました。