LOF教育センターの提供しているサービスに

知的能力開発(IDS)プログラムと言うのがあります。

 

学校の評価を高める学びの支援ではなく

もっと基本に位置づけられる機能向上を

ワーキングメモリー

ビジョン

コミュニケーション

ことば、数、国語力、etc.を通じて行なっています。

 

その子どもの特性に合わせてオンデマンドに教材を組み合わせて

提供しています。

その分、インストラクターも大変です。

 

けれど、そうすることで子どもの可能性が拓いていくなら

私たちはその努力のしがいがあります。

 

研修の最初に配る資料の一つ。

どうぞ、ご一読ください。

 

そして、近くのLOF教育センターに大事なお子様を託していただきたいと思います。

 

 

 

『LOF教育センターの学力、知能に関する考え方について』

LOF教育センター代表やまもとは今から20年以上前、

学びに困難があるこどもや不登校になった子どもたちへの学習支援から活動を始めました。

そのころにはまだ発達障害という言葉は一般的ではなく、

学習障害、学習困難、ADHDなどを持つ子どもたちへの支援がスタートしたばかりでした。

それから、15年くらいは学校の評価を上げ、アカデミックスキルを高めることが

子どもたちの学びづらさを軽減し、学校でのつらい時間が減るだろうと考え、

サポートを続けました。

けれど、5年くらい前、アカデミックスキルを高めることを重点的に行い、

学校の評価を基準にすることをやめました。


それは、学校での評価は社会に出るとあまり意味がなく、

それよりも他のスキルにたけている子たちのほうが

結局は社会に受け入れられるという現実を知っていたからです。

そして、学習塾などが発達障害と思われる子どもたちに

学習支援を行うということが多くなって来たので、私の所での

学習支援という事業を縮小していきました。

その流れの中、少しは子たちの学びづらさや生きづらさが緩和されて行くかと期待したけれど、現状は子どもたちを取り巻く教育環境は良くなるどころか

子どもたちは少しも活き活き学ぶことができず、また、学校生活も楽しむことができるどころか

どんどん不登校になっていく。


本来、子どもたちには知的好奇心があり、学ぶことは楽しいことなのに、

なぜそのような状態になってしまうのだろう。


もちろん日本の教育システムがそのようにしてしまっていることは否めないけれど。

そこで、学校基準の学びというよりは本当に必要な基本のアカデミックスキルや

コミュニケーションスキルなどの知的能力を高めることを支援してあげたい。

そうまた思い始めました。

 

一人の人間として生きていくには最低限の知的能力は必要です。

きちんと土台となる知的能力が備われば何とか自分で考え、進んでいくことを可能にすると。

身体を動かしての療育S&Eプログラムももちろん良いのですが、

それを行うことが難しい環境、あるいは療育より、

机に座って行うワークの方が適切であると思われるお子さんもいることを考えると

そのようなクラスを作ることは

子どもたちの学びづらさや生きづらさを改善することにつながるであろう。

そういう経緯にてLOF教育センターのアカデミックスキルの向上、

しいてはそのことで知的な能力の向上につながるような学びのクラスを開設することにしました。

 

発達障害児が苦手とするワーキングメモリー、眼球運動、言葉を介しての表現などをメインに

脳機能に働きかける学習支援を行ってまいります。


一人でも多くの方に賛同、共感していただき、

その子のニーズに合ったアカデミックなアプローチを広げていただければと思います。


平成30年 代表理事 やまもと まゆみ

 

 

最初にインストラクターに伝えることです。

インストラクターたちは私の意志を共有して

各地域で支援事業を精いっぱい行っています。

 

ぜひ、春休み

近くのLOF教育センターにお問い合わせ下さい。