世の中 身近にあるのだから、やったほうが良い。
隔離(区別教室)ばかりじゃ 分からんだろ?
身近に普通にある出来事として浸透させないと
差別や 無理解hsなくならないぞ。
以下シェア。
アメリカを中心に大きな人気を博している子供向け番組『セサミストリート』。
そのオンラインストーリーに、新メインキャラクターとして「ジュリア」という女の子がデビューしました。
明るいオレンジの髪と緑色の大きな目が特長の可愛らしい女の子なのですが、『自閉症』なのです。
そのオンラインストーリーに、新メインキャラクターとして「ジュリア」という女の子がデビューしました。
明るいオレンジの髪と緑色の大きな目が特長の可愛らしい女の子なのですが、『自閉症』なのです。
セサミストリートの元々の意図は『人種問題』への取り組み
今回のセサミストリートの取り組みは重大な社会問題への働きかけです。
そもそもセサミストリートは人種問題をなくしていくため、昔からアジア系、アフロアメリカン、ヒスパニックを織り交ぜた構成をしてきました。
パペットも色も形も違うキャラクターが登場し、子どもたちにその「違い」の良さを感じ取らせる意図があります。
オンラインストーリーの中でエルモはジュリアにあらゆる工夫をして接します。
・ゆっくり話したり
・何回も繰り返し伝えてあげたり
・待ってあげたり
エルモにとってジュリアは純粋に友だちであるというだけなのです。
彼女のことを知ろうとする姿、自分を知ってもらおうとする姿の自然なふるまいにオンラインストーリーの中で考えさせられます。
セサミストリートはなぜあえてこのテーマに挑んだのでしょうか。
いじめ問題撲滅のために
実はそれは「いじめ問題」という社会現象撲滅のためだったのです。
アメリカでは自閉症を持った子どもがいじめられる確率は健常者の子どもの5倍なのだそうです。
その上、68人に1人が自閉症である現実にセサミストリートは立ち上がりました。
「違い」を理解して
「みんな違う」けど「みんな同じ」ということを子どもたちに伝えていこうという試みです。
その他にも、同じテーマで複数の動画が制作されました。
世の中が進化するに連れて障害に限らず子どもたちは多様化しています。
やむを得ない衝突もあるかもしれませんが、「どうすればいいか」を「知ってさえいれば」
私たちはつながることができるのだと希望を持てました。
セサミストリートの熱い思いが伝わってきますね!
日本での商品開発は未定ですが、親がこれを観て伝えてあげるのもいいかもしれません。
子どもたちの日常にこの精神が受け継がれますように。
以上です!