電磁派は、スマートフォンや携帯電話だけでなく、家電からも発生しています。
電磁波の健康被害については、医学的にはまだ証明されていないものの、できるだけ防ぎたいものです。
家電の電磁波とは?
電磁波とは、家電製品などから発生する電気の波で、コンセントに差し込んだときに発生するものが「電場」で、電源onで発生するのが「磁場」です。
電磁波によって、疲労感、頭痛、吐き気、湿疹、めまいなどの健康被害が報告されています。
電磁
※特に電子レンジは、電磁波の振動による摩擦熱を活用するので、特に磁場の発生が多いです。
家電の電磁波の影響を防ぐ方法とは?
①家電製品は体から離して使用する
電子レンジ➡︎100㎝以上
冷蔵庫➡︎50㎝以上
炊飯器やトースター、電気ポット➡︎30cm以上
テレビと➡︎200㎝以上
エアコン、空気清浄機、セラミックヒーター➡︎100cm以上です。
ちなみに床暖房は温水循環式か蓄熱式を選ぶ。
※睡眠時間中は特に家電製品と自分の位置には注意。
②使わない時はコンセントを抜く
スイッチoffでは電場が存在しています。
電気カーペットや電気毛布、電気こたつなど
直接触れるものは気をつけましょう
※パソコンの充電しながらの使用もできるだけ避けましょう。
ノートパソコンのACアダプターでの使用せず、バッテリーを使用しましょう。
直流なので「電場」は発生しません。
③アースを使う
電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機やゲーム機、パソコン、電気毛布・ホットカーペット等の家電製品にアース線が有れば繋げます。
漏電だけでなく電磁波による影響を抑える対策にもなります。
④体から電気を逃がす服装
化繊の(ナイロンやポリエステルなど)服は摩擦が起きやすく、電気を体に溜めやすい。
綿や麻の方が放電しやすい。
参照:株式会社あるる
家電別電磁波発生量
極低周波電磁波の測定数値
世界で最も厳しいスウェーデンVDT電磁波規制ガイドラインの数値を大きく上回る家電が多く存在しています。
(計測器:Schwingstechnik社製 Fieldmeter FM6T)
交流の電気を使って働くものは全て極低周波の電磁波が発生します。
参照:電磁波コム
電磁波はできるだけ避けたいものです。