できれば食べないほうがいい食べ物
遺伝子組み換え食品
遺伝子組み換え食品
太る?老化する?知らないと大変「できれば食べないほうがいいけど食べたい食品」❺
「遺伝子組み換え食品」といわれても、いまひとつピンとこない方も多いかと思います。
遺伝子組み換え食品は、植物の遺伝子を組み換える、「バイオテクノロジー」という先端技術を使って、本来、自然界には存在しない遺伝子を持った作物からつくられる食品です。
遺伝子組み換え食品は、今のところ、日本での生産が認められていないため、アメリカなど海外で作られたものが、日本に輸入されています。
具体的には、大豆、小麦、とうもろこし、じゃがいも、パパイヤなどがあげられます。
なぜ、遺伝子を組み換える必要があるのか? といえば、作物を効率的に作るためです。
例えば、小麦やトウモロコシなどの作物を作る時には、除草剤という雑草を枯らす農薬を使います。
収穫したい作物の周りには、雑草が生えてきます。雑草が生えると土の養分が、雑草に取られてしまうため、作物が十分に育たなくなります。そこで、雑草を枯らす必要性が生じます。
アメリカやカナダなどの農地は、日本とは比べ物にならないくらい広大なため、雑草だけを選んで除草剤をまくことが難しいため、ヘリコプターや小型飛行機に除草剤を積んで、空中から大規模に農薬を散布します。
本来、除草剤を吹きかけた植物は全部枯れてしまうのですが、遺伝子を組み換えることで、除草剤をかけても枯れないように収穫したい作物の性質を変えるのです。こうすることによって、農地全体に除草剤をまいても、収穫したい作物は枯れず、雑草だけが枯れるようにできるのです。
つまり、遺伝子を組み換えることで、雑草を枯らすための面倒な手作業をはぶくことができ、作物を効率的につくることができるようになるのです。
遺伝子を組み換えた作物は、安全なのか?
しかし、ここで問題になるのは、
遺伝子を組み換えた作物は、安全なのか? という点です。
遺伝子を組み換えた作物は、本来、自然界には存在しない遺伝子をもっているため、人体に対してどのような危険があるのか、いまだにはっきりとは分かっておらず、安全性が疑問視されています。
農薬をまけるという事は、農薬たっぷりの作物を人間が食するということです。
人間異体に入った毒物は、人間の一番弱い(繊細な)脳からダメージを与えます。
発達障害などの原因言われています。
また、遺伝子組み換え作物は、小麦やトウモロコシなど、食品の原料として使われることが多いため、どの食品にどのくらい使われているのか、分かりにくいのも難点です。
清涼飲料水のところで説明した、果糖ブドウ糖液糖も、実は、遺伝子を組み換えたトウモロコシを原料にしたコーンシロップからつくられています。
そのほかにも、コーン油、大豆油、しょうゆ、なども遺伝子を組み換えた作物が原料として使われています。
遺伝子組み換え食品は、どこに紛れ込んでいるか、分かりにくいため、やっかいなのです。食品を買うときに、成分表示などを確認して、遺伝子組み換え食品を使用しているかどうか、チェックすることが大事です。
遺伝子組み換え食品と、ダイエットに関しての直接的な関係性は低いと思われます。
健康で無い限りスリムになってもしょっ中病院通いいをしているとか、体調を気にして行動や食事が制限されるなど、しかしいくら痩せたとしても、幸せな人生を夢見ていたのに、本末転倒になってしまい何のために頑張ったのか?
という事になりかねません。
特に若い時のように無理が効かなくなって来る年代ですと、尚更健康である事が幸せの大きなウェートを締める事は察しがつくと思います。
『食べるものでしか人間の身体は作られません』
参照:ヨガジャーナル