かなまる ってだぁれ? -3ページ目

かなまる ってだぁれ?

Twitter廃人 @knmrmr_05


こんばんわ。

誰に届くかもわからず
このブログを書いています。

もし見た人が
長沼かなを知っているのであれば
最後まで読んでください。

私は今年の4月頃まで
CANDYIISTRIPEというアイドルで
活動をしていました。

あのグループにはとても
思い入れがあって
今でもライブ動画を見たり
写真を見返したりしています。

出だしからメンバーの脱退があったり
衣装や振りを馬鹿にされたこともあった。
曲は2曲だけで半年間活動してきました。

ファンの人の入れ替えも多くて
なかなか安定して
CANDYIISTRIPEのファン!って人が
出来なくて悩んでいた時もあった。

キャンストはもう伸びないとか
つまらないとか
影で言われたこともあります。

それが悔しくて真冬にノースリーブの衣装で
池袋駅の前でビラ配りをしたり
ビラを持って原宿の竹下通りを
メンバーと走り抜けたこともあります。

どうやったらみんなに知ってもらえるか
一人一人悩んでいたときもありました。

勝手に先走って運営やマネージャーに
酷く叱られたこともありました。

フォロワー1000人行かないと
解散になるかも?という時もあって
たくさんの人に心からお願いをして
協力してもらいながら
解散するもんか!っていう想いで
必死に頑張った。

初めて、zeepと新木場の野外ステージに
立てるっていう大きな舞台があって
メンバーの1人が前日に体調不良になって
急遽立ち位置とか歌うパートの
変更があった日も

1人でも多くの人に見てもらいたくて
外で出番ギリギリまで
いろんな人に声をかけて
見に来てください!って必死に叫んだ。

見たいグループをやめてまで
CANDYIISTRIPEを見に来てくれて
たくさんの声を出してくれて
たくさんの笑顔を見たんだ。

大きな舞台でも見てくれる人が10人しか
いなかったりファンの人が1人もいない中
冷たい視線をうけながらライブをしたこともある。

あとはいきなり
1人で歌うことになった時もあって
うる覚えの曲をみんなの前で
歌ったこともあります。
その時はとにかく曲を聞きながら泣いてた。

だけど最終的に
どんなときも支えてくれたのは
一緒に頑張ったメンバーとファンのみんなで
やっぱり歌うことが好きで
幸せを感じることができたんだ。

その幸せを感じることができたのは
いつも何かしらの課題を与えてくれる
マネージャーや厳しいファンの方が
いたからだと思います。

でもね
いいことだけじゃなかったよ。

当たり前だけど。

たくさん不満もあって
たくさんマネージャーに迷惑かけたり
メンバーに迷惑もかけた。

ファンでいてくれた人に
心配をかけたこともあった。

かな自身はこの活動が
初めてじゃなかったから
過去を掘り出されたこともあるし
馬鹿にされたこともあった。

自分のダンスの見せ方とか
売り方も下手で
何度も辞めた方がいいんだって思ったの。

メンバーともたくさん喧嘩して
ぶつかりあって泣いて
そのままライブに出たこともあった。

ないことを噂にされて
どんどん広がっていくこともあった。

あの時のかなは本当に弱くて
きっと甘く見てたんだよね。

アイドルの世界を。

何があっても
笑って歌って踊ることが
いつしか苦痛になってたんだ。

でもそれは自分との戦いに負けたっえこと。

どんどん性格も悪くなっていって
蝕んでいくのも辛かったけど
これでいいはずがないのに
間違ったことばかりしていたんです。

だから、アイドルを始めた時の
純粋な気持ちをいつしか忘れてたんだね。

現実からどんどん逃げて
自分の楽な方へ、楽な方へ
道を進んでしまった。

だから長沼かなは
自分との戦いに負けました。

かなは高校を卒業してから
ウェディングプランナーになるために
本来なら専門学校に行く予定だったのを

友達の後押しもあって
歌を歌うっていう狭き門を
夢にすると決めて活動してたんだ。

サロンモデルをしたり
雑誌の小さなスナップをしたり
ファッションショーを経験したりして
最終的にアイドルの世界に足を踏み入れた。

やっぱりCANDYIISTRIPEとして
活動していたときが
1番自分を大きく変えたかな。

解雇になったとき
どんだけたくさんの人を
傷つけたのか、恨まれるのか
憎まれるのかすごく怖かった。

応援してくれた人たちに
ごめんなさいの一言も言えず
こんなことになってしまって
夢を捨てたことも後悔をした。

もしこれを応援してくれていた人が
見てくれていたら言わせてください。

期待に答えられず
本当に本当にごめんなさい。

かなを信じてくれた人
本当にごめんなさい。

だけどここまでかなを
立ち直らせてくれたのは
メンバーの美雨でした。

美雨はね
かなが解雇発表になるまで
ずっと二人の写メを載せ続けてくれた。

また、かなとステージに立ちたいよ!
待ってるよ!って言ってくれた。

新曲をもらって嬉しくて
一緒に喜んだことも
悔しくて2人で泣いたことも
すごく心に残る思い出です。

今でもずっと
そう言ってくれていて
彼女の存在はかなにとって
本当に大きくて大切です。

今すぐになにかを
表舞台に立ってやる資格は
まだありません。

まずは勇気を出してTwitterを
初めてみたけど
いつどこで何を言われるか
わかんなくてとてもとても不安で
怖いです。

でもそれを不安がってても
仕方ないから前に進んでいこうと
決めました。

どんなに頑張っても
叶わない夢がほとんどだけど

挫折してどん底まで落ちて
這い上がるなんて簡単じゃないけど

少しづつまた
階段を登れたらいいなって思います。

振り落としてくる人もいると思う。

きっとない噂を流されたり
ネタにされて叩かれることも
これからあるかもしれない。

何があるかわからないけど
人生って1回きりだから。

21歳の自分も今だけだから。

1からでもゼロからでもない。

とーってもマイナスからだけどね。

またキラキラ輝く舞台で
キラキラ輝くみんなの笑顔を見れることが
長沼かなの夢です。

1人でもいいから
CANDYIISTRIPEの長沼かなを
応援してくれていた人に届きますように。

最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

おわり。