ロードからMTB、MTBからロード。これは世間一般でよくあることだと思うのだけど、周りでおきている流れが普通とちょっと違うのは…ロード→MTB→セミファットMTBだということ。
はじまりはいつも雨。…ではなく84さん。TREKのフルサスに乗っていたと思ったらある日を境にセミファットに乗り出したのです。
SPECIALIZEDの6Fattieホイール/タイヤシステムはFuseのトラクションとコントロールを従来のどんなハードテイルよりも優れたものにしています。…だそうです。これは27.5×3.0。
そして先生が…先生がMTBに乗るとは全く思っていなかったのだけど、この流れに続くのです。…マジか。
クロスカントリーレースで活躍するハードテールクロスカントリーバイク、XTCをベースに27.5+のタイヤに対応するようモディファイされたXTC ADVANCED+2。フロント3.0インチ、リア2.8インチのタイヤを装備。
ふむ。セミファットか…セミ…ファット
時代が俺に追いついてきたwww
…デブの時代。
じゃなくて。
セミファットバイクはタイヤのエアボリューム増大によってタイヤそのもののクッション性が抜群に向上するため、後ろにサスペンションが無くても安心してライディングを楽しめる。
また27.5 x 2.8~3.2インチとタイヤが太くなっていることでホイールは27.5インチ(650b)だがタイヤ外径は29インチ×2.0とほぼ変わらなくなるため、太くて重そうに思われるかもしれないが巡航性もいい。
…らしい。
鈍臭いにはピッタリじゃない?
本来の27.5+は27.5×3.0なのだけど、やや細い27.5×2.8タイヤを使用することで既存の29erのマウンテンバイクを27.5+にカスタムできる。…らしい。…今回、『らしい。』ばっかり。
えーっと。ここでどうしても言いたい。セミファットタイヤのやや細いサイズ?
ややこしいわっ!www
は、置いておいて。
問題になってくるのはクリアランス。チェーンステーの幅が狭いフレームは2.8でも無理っぽいらしいのだけど、G◯◯gle先生によると過去にエクスカリバー7をカスタムした事例が出てきました。これ…
いけるんじゃない?
さらにG◯◯gle先生で漁りまくり得た情報によるとホイール幅とタイヤの種類も影響しそう。まずはフォークとチェーンステー、シートステーの内幅を測ってみる?
となると、最低でも左右5mmのクリアランスが欲しいからタイヤの最大幅は65mm程度に落ち着けたい。
某有名MTBブロガーさんが2年ほど前に公開していたリストを参考にしてEASTONのARC30(内幅30mm/外幅34mm)を選択。ホントはもう少し幅のあるホイールが欲しかったのだけど、太すぎて入らないといけないので。
タイヤはシュワルベのロケットロン27.5×2.8。フロントはNOBBY NICの方が良かったのだけど、ノビーは外側のブロックが主張している…いや、それが良いのだろうけど、ブロックが擦りそうだったので…ねぇ。
このセットで組んだらおそらくタイヤ最大幅は65〜68mmになるはず。そうしたら左右3.5〜5mmのクリアランスは確保できるだろうという目論見です。※必要クリアランスについては完全に自己責任です。
んで、結果的には…
とりあえず入りました。タイヤエアーは下限値より少し入れて20psi/1.4キロ。リア2.8インチがダメなら2.6インチにする覚悟もしていたのだけど、その覚悟は一旦保留。…後はトレイル走ってみてからですね〜。
タイヤが太いと存在感が増して見た目もカッコイイ。…最初にウチに来た時はリジッド29erで街乗り仕様だったsuper flyも今や完全にトレイル仕様ですな。
…山に還ろう。
早く乗ってみたいね〜。