大阪E:ザキ有馬/よろしくお願いします。 | リンクスプロデュース「 #春のメビウス祭り 」

大阪E:ザキ有馬/よろしくお願いします。

名古屋公演の上演中に失礼します。
今日は渋谷ニコルソンズの皆様。
明日金曜はCチーム為房さん山岡さん、そして明後日はNチーム岡田さん未彩紀姫紺野くんの開幕ですね。
Bチーム伊藤さん美晴さん。お疲れさまでした、大阪でお会いできることを楽しみにしています。
Aチーム三浦さん岡田さんは日曜まで、その後すぐに大阪でご一緒。どうかご武運を。

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大阪Eチーム、ザキ有馬と申します。
ar9stage/劇団有馬九丁目主宰でステージタイガー所属。
神奈川育ちの学生演劇上がり。
 

ar9の代表、作演としては本名の岡崎マサフミと名乗り、

タイガーや役者としてはザキ有馬として活動してます。
 

大阪に流れ着いて今では作・演出家、もしくは演出助手、制作。
最近は役者として出演の機会も多くなってまいりました。


「リンクス」との関わりはおよそ6年前。
「LINX’S TOKYO」でタイガーの演出として参加した時以来。
入団して間も無い頃に短編ながら演出を任され、沢山の演劇の先輩仲間とリンクしてクロスし、

東に帰ることができた思い出深い公演でした。

「メビウス」との出会いは昨年末に初観劇。その際に声をかけていただきました。
せっかくなので春のオーディションワークショップに参加。
言葉と身体どちらの実存も大切にする三浦さんの演技メソッドを堪能して、自分の演劇を貫ける企画だと確信を得て、出演と相成りました。
少しの「お久しぶりです」と大きな「はじめまして」の気持ち両方重ねつつ、このメビウスの輪に連ねさせて頂きます。


普段は作・演出・演出助手として。
キャストとしては演出か演助を兼ねたサブ的な出演、もしくは鉄砲玉的な役所が多いので、
今回のような比重の高い役は、本当に久しぶりです。

正直不安ばかり。
「今までセンターを避けてきた俺にこの台本と役を全うできるのか」
という気持ちは捨てなきゃいけないのだろうけど、どうこうしても浮かび上がってきます。
この公演を通してもう一枚二枚上の役者になりたい。
このメビウスを喰らって強くなりたい。自信はなくても勇気は出せる。
だからネガティブな気持ちもポジティブな想いもどちらも抱えて挑みます。

相手役の小野村優さんは、優しく、でも力強い、とても素敵な役者です。
過去二回の出演経験でリードしてくれることもありつつ、あくまで今の二人が持ってる表現や出してきたアイデアを地盤に、共に作ってくれます。
今絶妙なバランスで共作の方向に向けているんだなと思うと、この素敵な出会いに感謝が尽きません。


パートナーと、お客様と、劇場と、脚本と、自分と。
今ここにあるものを信じて最大限の演劇を作ります。
それはきっと、まだ見ぬ他のチームの皆さんもそうだと思います。
(名古屋日曜ならワンチャンあるんじゃないか、俺)

 

どうかメビウス、観に来てください。
他のチームとも合わせて贔屓にしていただけると幸いです。
ゴリゴリの演劇体験を喰らってください。
よろしくお願いします。
 

ザキ有馬 予約窓口はこちら
https://ticket.corich.jp/apply/91500/018/