結婚相談所 京都 マリアュージュ・コンソルジェ オフィスen
該当すると思われる男性には「ごめんなさい！」です。
最初に謝って
おきます。
たまにですが、システムを見ていると年収200万円台の30代男性が登録されています。
仮に額面が260万円だとしたら、手取りは年に209万円ぐらい。
月に17万円。なかなか厳しい
金額です。
社員寮とかよほど安い家賃でない限り、一人暮らしもしんどいことかと想像します。
貯金
なんてできないでしょうね。
（とはいえ昨今、60歳オーバーのシニアが発信するYoutubeやブログでは、年金14万円ぐらいで賃貸住宅に住み、健やかで楽しい暮らしを営んでいらっしゃる方々もいますが・・）
正直、考えます。目を宙
に浮かせて。
「彼らは何を思って結婚相談所に登録したのだろうなぁ・・」と。
「結婚がしたい
子どももできたらほしい。
仕事を持っている女性と結婚したら、今よりは生活が豊か
になるだろう。
なんていったって2馬力なのだから。
しっかりしたところに勤務し定年まで働ける女性（公務員、医療関係）と結婚したい。」とか。
まずもって、お見合い成立すら難しいです。
年収が低すぎるという以前に、「働く女性と結婚すれば万事ＯＫ。今はそういう時代だし」というところまでしか考えが及ばないということに女性たちはＮＯを突きつけることでしょう。
「そこやで。あなたの足らないところは
」と。
いや、完スルーされるだろうな。気の毒だけど。
「月に17万円の手取りで、よく結婚しようと思えるよね。妻の稼ぎありきってことよね
」とまで。
ひどいことを書いていると思います。
しかし、それが世間の常識であり、女性からの見方であることを本人さんは知らなくてはならないのです。
年収200万円台の男性（元会員さん）から訴えられたことがありました。
「家の事情でいろいろあり勉強もできなかったし、納得の行く仕事に就けなかったです。
何回か職を変わっても来ました。
でも、一生懸命真面目に働いています。
誠実だと言われるし、優しい性格です。
あたたかい家庭を持ちたいのです。
そういう夢を持ったらだめなのですか
？
そういう僕を受け入れてくれる女性は、会員が何万人いてもゼロに近いのですか？
どうして、誰も理解してくれないのですか？
仲人さんまで僕の事情をわかろうとしてくれないし、良いところを見ようとしてくれないのですか
」
「事情を分かって差し上げることができても、あなたが真面目でピュアで良い人だと感じても、ここは条件で選んだり選ばれる場所なのだから、現実的に無理なのですよ。」とお答えしたことを覚えています。
例えば、行政主催の婚活イベントに参加するとか、
マッチングアプリで男性が少ない地方の女性をターゲットにするとか（遠方だと足を運んだりするのが物理的にキツイと言ってました）
どうしても結婚相談所での活動を望むなら、ダブルワークをしてでも年収をアップ
させるとか、専門性の高い民間資格を取得するとか、目に見えるプラス要素
を作るしかないと思います。
年収がとても低い男性の「家事がとても得意。子どもの世話が好き」などのアピールは、確かに共働きには女性にとって歓迎される資質ではありますが、さほど響かないことを最後に書き添えさせていただいておきます。
バリキャリ
さんが主夫っぽい男性を選んで結婚するというのは、相談所にあってはまず見ません。
少子化の本当の原因は結婚する人が減ったから。
結婚できなくなったと言っても過言ではない。
30年間上がらない所得。と言うより目減りしていく所得。非正規雇用の男性は依然、多いまま。
こんなこと誰だってわかっているのにね。
お国の施策は、もはや手遅れもいいところです。
ただ、女性
無職でも非正規雇用でも、相談所でお見合いもできれば、成婚だってできる。
年収200万円台の男性としては、「いいなぁ」「なんか納得いかないな」と見ているのでしょうか？
でも、女性もかなり大変なのです。
結婚できる男性、結婚したい男性、結婚相談所では男性の方が少ない(女性が理想とする条件の)ので、そこには激しい競争があるのです。
見えないライバルに勝てない女性の方が多いのが現実なのですよ。
マリアージュ・コンソルジェオフィスenは、
IBJ（日本結婚相談所連盟）、TMS（全国結婚相談事業者連盟）、JBA（一般社団法人日本結婚相談協会）、JMN（㈱日本成婚ネット）
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