妊活から初めての妊娠
楽しみにしていた矢先の胎児異常宣告
からの人工死産に至る記録、気持ちを
振り返りながら書いています。
※この先残酷な表現があるかもなので
見られる方は覚悟して読んでください
2018年 3月 1日 21w
14:07 私はゆうとを死産しました。
身長 22㎝ 体重 約300g
週数に見合った大きさだったそうです。
産んだ直後、ゆうとを連れて
先生と看護師さんは部屋を出ていきました。
麻酔で意識朦朧とする中
外科？の先生が来て
"お金が4万くらいかかるけど、
赤ちゃんの皮膚と胎盤の一部を
検査に出すと
今回の異常がこの子だけのことなのか
次の子にも影響があるのか
わかったりするけどやりますか？"
というような細かい説明をされました。
いや、わかるけど
意識朦朧の出産後の私にするかね⁈⁈笑
説明ももっと長いし全然頭に入らないー
うなずくだけで意識飛びそうなのに
と若干不満に思いながらも
その検査で何かわかるならと
夫婦で相談してお願いすることに。
それからのしばらくは
分娩室に旦那さんと2人きりで
取り残されてました。
慌ただしいのと
気を使って頂いてたのかなと推測。
看護師さんたちの指示があるまで
私たちは
談笑していました。
死産したのに笑うなんて
不謹慎かと思われますが
悲しい気持ちは
どっかへ行ってたんです。
自分でも自分のことが
不思議なくらい。
むしろ産めたことが嬉しくて
だってすっきりしたんだもん！！
死産だろうがなんだろうが
素直に
生まれてくれてありがとう
と思えました
旦那さんの気持ちはわからないけど
私に合わせてくれてたのかなって。
産まれた！
という興奮が冷めやらぬ私たち
さっきまでの出来事を振り返って
話が止まりませんでした。
私は出産中ずっと目をつぶってたから
わからないけど
旦那さん曰く
"血めっちゃすごかったよ！"
"ゆうちゃんの頭出たの見えた！"
"多分目があいてた！"
"ちょっとお腹の腸出てたの見えたけど
看護師さんたちが上手くサッて隠したから
あんまわからんかった"
"とのこと。
わーー！
最後の方とか聞くだけでこわい！
私産む方でよかったかもーって
ちょっと思ったり、、
よく立ち会ってくれたなーと
心から感謝しました
ありがとう。