こんにちは。芙蓉です。
愛のない世界とは?
愛のない世界とは、どんな世界でしょうか?
誹謗中傷の世界?
暴力の世界?
それとも、冷たく無視をされる世界でしょうか?
それも確かに、愛がない。
だけど、それはすぐに気づく。
誰だって、愛がないことだと
言われなくても、すぐにわかるでしょう。
一番こわい「愛がない世界」とは、
一見愛の姿形をして、
実は全然愛じゃない世界。
人の人生を本当に不幸にするのは、
こちらの方なのです。
なぜ私たちは、恋人がほしくなったり
結婚をしたいと思うのでしょうか?
そもそものところで、
多分、幸せになるか、不幸になるか?
決まっていると思うのです。
幸せになって行く人は、
自分のことを愛せていて
このままで充分、幸せだと思っています。
ところが、不幸な恋愛
不幸な結婚になって行く人は、
自分をまったく愛せていない。
誰か、私を救って‼️と
無意識のうちに思っています。
救ってほしくて恋愛するし
救ってほしくて結婚をする。
相手に救いを求めている
周りの状況に救いを求めている
恋愛そして結婚は、
愛のない世界を体験します。
私も若い頃、つくづく救いを求めていたな、
と
今になって思うのです。
だから、あんな
愛のない世界を体験することになったのでしょうね。
20代、30代の頃の私は
自分が「救われたい」と思っているだなんて
まったく気づいていませんでした。
自分を愛する必要性も、
愛しているかどうかさえ
考えもしていなかったですね。
それより、誰からも認められる
愛ある家庭があればいいと
思っていた。
蓋をあけてみて、
自分の織りなしてきた家庭の模様が
とてつもなく苦しく
ぐちゃぐちゃになっているのを見て
絶望してみてはじめて
自分を愛せてなかったことや
救いを外側に求めていたことに
やっと気づけたのでした。
しかし、あの時の自分には
気づかなかったのも、仕方ない、とも思います。
だって、わかりづらすぎました。
愛のない世界は、
救いを求める世界です。
あなたは、自分で自分を
ちゃんと救えていますか?