キンコン西野が毎日新聞社主催「第86回毎日広告デザイン賞」最高賞を受賞!


今の日本に不足しているものは『希望』で、そんな時代に生きる僕らのような表現者は「やればできるんだ」という姿を皆さんに見せ続けることが仕事です。

その為には“挑戦し続けられる為の土台”が必要で、突き詰めていくと『お金』と『広告』の問題にブチ当たります。
どれだけ素晴らしいアイデアがあっても、
どれだけ努力できる体力があっても、
生活費が捻出できなくなった瞬間に、
作品が売れなくなった瞬間に、
つまり、『お金』と『広告』の問題が解けなくなってしまった瞬間に、僕らの挑戦は強制的に終わらされてしまいます。

なので、僕らは「お金とは何なのか?」を考え続けなければなりませんし、「『モノを売る』とはどういうことなのか?」を考え続けなければなりません。
これはサービス業に携わる全ての人の宿題です。

僕のオンラインサロンでは、数年後に発表するエンタメの制作と、そのエンタメを世間に浸透させる為の議論を毎日おこなっております。
そこにもやはり『お金』と『広告』の話は欠かせません。

そんな中、先日おこなわれた毎日新聞主催「第86回毎日広告デザイン賞」で、僕がビジネス書『新世界』の時に仕掛けた広告が『最高賞』をいただきました。
本当にありがとうございます。


人々の中で『広告』というものが「エンタメの間に挟まってくる邪魔者」のような位置付けになっていることを感じたので、毎日新聞の一面を個人で買ってビジネス『新世界』の「はじめに」を全文掲載し、『広告』を『エンタメ』にしてみたのが、今回の広告。

もう少し噛み砕いて説明すると、『宣伝』ではなく、毎日新聞の講読者の『読み物』にして、毎日新聞の講読者の満足度を上げてみたわけです。

それが、たくさんの人に読まれ、結果的にビジネス書『新世界』の広告になったわけですね。
新世界新世界
1,465円
Amazon

『広告』というものはサプライズに似ていて、同じ手は二度と使えません。
「ああいう広告が流行っているらしいから、ウチもやろう」は時すでに遅し。そこに広告効果はありません。

したがって僕らは常に次のサプライズを模索し続けなければなりません。
まるで「使命」のような響きですが、「どうすれば人が喜んでくれるか?」というナゾナゾなので、そこに費やす時間が楽しくないわけがありません。

次もまた違うやり方で皆さんを驚かせたいと思います。ニヒヒ。


【オンラインサロン】
毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルの記事を毎朝投稿しています。
今朝は「みんなで作る映画」というテーマで記事を投稿させてもらっています。
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【※西野亮廣出没情報】

【4/18(木】
11:00~11:20 ①ブックファースト新宿店
11:40~12:00 ②紀伊國屋書店新宿本店2F 
12:30~12:50 ③ツタヤ大崎駅前店 

【4/19(金】
10:30~10:45 ④文教堂浜松町店
11:00~11:20 ⑤丸善丸の内本店3F               
11:30~11:50 ⑥八重洲ブックセンター本店
12:45~13:00 ⑦三省堂書店神保町本店3F       
13:30~13:50 ⑧啓文堂書店渋谷店1F
14:20~14:40 ⑨芳林堂書店高田馬場店
15:10~15:30 ⑩東京旭屋書店池袋店
15:40~16:00 ⑪三省堂書店池袋本店 
16:05~16:25 ⑫ジュンク堂書店池袋本店1F
17:00~17:20 ⑬三省堂書店有楽町店
17:50~18:10 ⑭青山ブックセンター本店
※書店挨拶終了後に出版記念イベント(表参道)

基本、書店員さんに挨拶をすることが目的ですが、その場に居合わせたら、『チックタック ~約束の時計台~』にサインを入れさせていただきますので(絶対に全部、応える!)、僕を見かけたら、気軽にお声がけください(*^^*)