さて 前半記事

 から引き続き

 

㉓ 6月22日14時

5羽居るヒナのうち、大きいヒナ3羽は、

こうして常に羽根を伸ばして、足で引っ掛けてストテッチの様に伸ばしたり

羽ばたいたりを繰り返します。

 

㉔ 6月22日20時

珍しく、父親ツバメも帰ってきました。

飛べるようになった子を、誘導しなくてはいけないと思っているのだと思います。

親鳥が側に居ると、常に「エサくれ鳴き」をします。

その声は、真夏の蝉の声が「あ゛ぁ~!!うるさいっ!ヾ(。`Д´。)ノ」って

叫びたくなるくらいのうるささ。

「まさか・・・ここまでうるさくなろうとは・・・」byダーリン

(最初、子ツバメが鳴き始めたら、

           可愛いからずっと居てもいいって言うてたの誰やったっけ?(^艸^))

 

㉕ 6月23日5時

とにかく羽ばたく。 しかも、手前に出てきて羽ばたくから

「末吉」はどんどん奥に押しやられてる。

 

㉖ 6月23日5時 その2

一番手前にいる「牢名主」よりも、次に体の大きい子がひっきりなしに羽ばたき練習。

 

㉗ 6月23日12時

とうとう、お昼ごろには、3羽がしっかりと羽ばたき、

4羽が、巣のフチに上がって ・・。

 

これでリビングの中を飛び回られたら困るので

㉘ 6月23日

スマホを天井と巣の間に差し入れて、牽制。

この時に、親ツバメは餌を取りに出かけていて、近くにはいませんでしたが

たぶん、居ても何も言わなかったと思います。 「またいつものことやってる」くらいでしょうね

 

この後、

6月24日、あまりにも「末吉」以外の子ツバメの羽ばたきがすごいので

子ツバメも重たくなってるし、端っこで暴れるしで、

巣の手前側を止めてあるビスから本体が外れて、巣が傾き

「牢名主」が、巣から落っこちました。

慌てて拾って、巣に戻し入れましたが、すごくびっくりしたようで

「牢名主」は、静かになりました。 そのかわり、牢名主が居ない分空間が自由になるのか

次に体の大きい子ツバメがとまり木の先端で、羽ばたき

再び巣が、今度はかなりの角度で傾きました。

そしてまた「牢名主」 落下。

「おまえ、よく落ちるなぁ。

 えばって、人のエサの分まで食うからや

 そやから体が重たぁなって、偉そうにしてるから

 しっかりもつかまっとれへんで、2回も落ちてるやんな」byダーリン

(他の、小さめ3羽はしっかりと巣にしがみついていたし、

 巣を傾けた張本人は、とまり木にしっかりと止まってる(^^:) 実は「牢名主」ドンくさいかも)

 

子燕たちと巣を乗せたまま、再度しっかり固定は難しかたので

画鋲と麻ひもでなんとか固定。

 

6月25日  の、夜は 母ツバメ父ツバメとも帰ってこず、子ツバメだけ5羽で過ごしました。

 

㉙ 6月26日5時

次の日の朝、早朝から、お腹が空いた鳴き を、

「ジュイジュイ」と大きな声で繰り返すので、私がすぐ巣の下まで行って

「よその家の人、まだみんな寝てはるんやから

 静かにして!わかった?」  と言ったら、すっと静かになった。

しばらくして、「牢名主」の次に体の大きいのがとまり木の端まで出てきた。

羽ばたきの練習かな? と思っていたら

私が立っていた方にスィ~っと飛んできて、テレビの上にとまりました。

 

「外、反対やで」  と言ったら

㉚ 6月26日5時 その2

最後っ屁ならぬ、最後ション?最後フン?

臙脂色の液体をばらまいて、窓から外へ飛び立って、巣立ち第一号!

 

㉛ 6月26日5時 その3

だけど、お世話になったお礼が、これ?┐(´~`;)┌ ツバメ。悪どいなっ!

落とすのに、めっちゃ時間かかったわぁ~。

 

そんなこんな、私は8時頃まで家のことを色々やっていたら、

和室の障子でバサバサ羽ばたき。  「そやから、窓反対やってヾ(-ω-*)」 

観葉植物とマッサージチェアーに、臙脂色の爆弾。

 

次の子は、空気清浄機に爆弾。 「そやから!窓向こうやろっ!」

次の子は、低空飛行で玄関まで。 「なんでみんな真っ直ぐ出ていけへんのよっ!」

 

㉜ 6月26日8時

そして、「末吉」だけが残りました。

末吉は、まだ羽ばたきも一度もしたことがありません。他の子に比べたら体がとても小さい。

 

どの子か分かりませんが、 ウッドデッキのすぐ横にある、お隣の家の給湯器の上で

チュイッ!チュイっ! と、鳴きながら 末吉に呼び掛けているのですが

㉝ 6月26日8時 その2

 

「末吉、お兄ちゃんたちが迎えに来てるから

 早う、羽ばたいてみぃ」  

と言ってみるも、 末吉は眠そうで

㉞ 6月26日8時 その3

このまま寝ちゃいました。

 

この日はまた、海から吹いてくる風みたいに、とても風の強い日で

㉟ 6月26日10時

ツバメの「飛び制御装置」 (単なる短冊に切ったビニールですけど~(≧∇≦))も

ワサワサ!

 

「こんなに風が強かったら、

 あんた飛ばれへんなぁ。無理やね、末吉ぃ」

㊱ 6月26日17時

本当にちゃんと聞いてるみたいな顔をするから面白い。

もう夕方になるのに

 

㊲ 6月26日17時 その2

父ツバメも、鳴き声で誘導しようとしますが、

 

㊳ 6月26日17時 その3

末吉・・・爆睡。

「ええで、末吉、お前かわいいから

 ず~っと居ってもええで」byダーリン

(ええわけ無いやろ(^^:) 末吉も野生の子ぉやからね。野生は野生でいてるのが一番幸せ)

 

末吉、全く飛び立つ気が無い様子。

㊴ 6月26日19時

父ツバメと 牢名主

 

㊵ 6月26日19時 その2

母ツバメと2羽のお兄ちゃん(お姉ちゃん?)とが

一生懸命呼ぶも、末吉は知らん顔で

 

母ツバメが呆れてエサを少しだけ運んできてくれるけど

お腹が空いてる「末吉」は、「エサ持ってきて~」と鳴くだけ。

 

こんな感じが、 6月27日 も続き

 

㊶ 6月28日4時

6月28日昨日の早朝。

「末吉ぃ、あんたが行かへんかったら、家族みんなで

 ここに、いつまでも来てねぇならへんやろ?

 そろそろ、パタパタ羽ばたいてみたら?」

末吉はいつもちゃんと聞いてる風だから、面白い。

 

でも、その後羽ばたきを始めて

㊷ 6月28日4時 その2

10分後くらいには巣から離れて、私が居るパソコンの足元まで飛んできた!

「末吉ぃ。窓、向こうやって、

 なんであんたら全員家の中にいっぺん飛んで来なぁあかんの?」

パソコンの足元が気に入ったのか、動かないので、手ですくって巣に戻してやりました。

 

すると、2時間ほど後に、もう一度トライ!

㊸ 6月28日6時

でも、また家の中の方へ(^^:) ワンコがまだ寝ていたので

被せてあるタオルケットの上へ

 

㊹ 6月28日6時18分

話をするとちゃんと聞いてるようにする「末吉」

「あかんよ、あんたはお家では飼われへん子ぉやから

 早うみんなのとこに行かへんと」

と、両手で末吉をすくって、窓の所まで運んでいくと

私の手からそのまま巣立ちました。

50メートル程離れた、工場の屋根まで、一気に飛んでいけました♪

 

飛んでいった先で、不安だったのか、大きな声で「チュイっ!チュイっ!」と、鳴くので

危険な目に合いはしないかとハラハラ!

母ツバメが声を聞いたようで、一直線に末吉の方に飛んできました。

何度かその場で、母ツバメから餌をもらった末吉。

兄弟たちも合流して 6羽で飛んでいきました。

(今朝もまた全員で家まできましたけどね(^艸^))

 

おとぼけなのは父ツバメ! 末吉がまだ居ると思って、エサを運んできた(^^:)

家族で伝達ちゃんとしろよ~。

 

そんなツバメの巣立ちでした。

 

居なくなるとまた寂しいものですが、

これで家の鍵を閉めて遠くまで買い物に出かけられる

≧(´▽`)≦ 何という開放感! 

2ヶ月弱のツバメとの生活でした。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう~

明日からまた、お料理ブログに戻ります(^^)

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