いつも、おうちごはんの夕飯について書いている私のブログですが

昨日の晩ごはんは、ここ数日の作りおきや残り物の日だったので

一応それをご紹介して、

ここのところ、

心を乱されて深く傷ついたことのお話をしようと思います。

 

っで!まずは

昨晩のテーブル~

先日のイベリコ豚で作った和風スペアリブ

 

①そして、いくらの親子漬け

一晩置いたら、サーモンのお魚っぽい香りが落ち着いて

良い香りでとっても美味しくなっていた ・:*:・(*´∀`*)・:*:・♡

 

②味がシミシミで更に美味しくなったイワシ南蛮!

鷹の爪の辛さもシッカリと浸透して、これもまためっちゃ美味しい!

絶妙に美味しいの♪

タレとお野菜だけ少し残っているので、明日鶏にかけるように最後まで利用 (o^-')b

 

③そして、長野からのありがたい恵み

これを食べきって、後は同じ量くらいが残っているので、

「おれ、休みの日にゆっくりと味わいたい~(;´Д`)ノ」byダーリン

(どうぞどうぞ(^^))

 

 

そんでねっ!

冒頭で言っていた、 心乱されて深く傷ついた話 なんですけど、

わたし、ワンコのこととかアップしてるインスタグラムやってるんですけど

インスタグラムの 『ダイレクトメッセージ』に、外国の方から多くリクエストを頂きます。

ほとんどが大ヘイで、しかも本人かどうか全くわからない世界だから

この間なんか、ジョニー・デップ本人だと名乗る人から何度もコンタクトがあって

「世界のジョニー・デップが、こんなメーッセージをよこす訳がないでしょ?」と言ったら

メッセージもアイコンも削除したらしく居なくなったり。 面倒くさいのが多いです。

 

でもね、そんな中で、女性で(仮にPとしましょう)

最初に自分の自己紹介からしてきた丁寧な人が居て、それがアメリカ人女性Pさんでした。

2ヶ月程毎日やり取りをしたなかで、

Pさんは親の顔も知らず孤児院で育ち、一定年令に達して孤児院を出て働くようになり、

同じく孤児院で育った男性と結婚して女の子を一人授かったとのこと。

しかし、旦那さんが10年前に事故で亡くなり、一人で誰も頼る人の居ない中で

娘を寄宿学校に入れて、自分は悲しみを乗り越えるために米軍に入る選択をとった

ということなんです。

 娘の写真まで送ってきました。

(写真はフリー素材からのイメージです)

「娘と離れているから、早く一緒に住みたい」byP

と言うので、子供の成長は早いから、大事な子供時代を離れて暮らすのは

親子としてとても寂しいことだから、軍はやめられないのか?と聞きましたら

幹部なので、国がやめさせてくれない。と言います。

 

数日して、自分(Pさん)は米軍でとても重要なポストに居て

戦地前線で亡くなった兵士のご遺体の引取と送り出しをする責任を負っているので

辛くて辞めたいとも言ってきました。

なぐさめ合う友達は近くに居ないのかと聞くと、

「あなたは私がどんな過酷な生活の中に居るのか知るべきだ。

 軍人は同僚であって、友達ではない」byP

 

そしてしばらくして、来たメッセージに

兵役を終えてアメリカに帰っても、知り合いも誰も居ないので、世界でたった一人だけ

の友達であるあなたの国、日本に行って結婚して幸せになりたい。

というような内容のことを言ってきました。

そして、私のラインアドレスを執拗に知りたがりました。

 

私はここでちょっと違和感を持ち始めました。 

ラインはしていない(もちろん本当はしていますけど)と言ってるのに

ラインアドレスを取得してPさんに教えるようにと言ってきたこともそうですが、

『働きたい、生活したい』ではなく、『結婚』に重きを置いてるのは、普通、

お付き合いしてる人が日本人だったり、相手が決まっている人の言葉と思いませんか?

なので、

相手も決まっていない、住む地域も決めていない、言葉も通じないでは

日本での生活はムリだと話しました。

そしたら、私の住んでいる近くに住みたいと言うので、インターナショナルスクールのことや

ボランティア通訳をお願いしての学校の受け入れなど、色々調べて彼女に教えました。

 

すると、通訳ボランティアのことも学校も、車を買うからなんとかなると言います。

「そんなことよりも住む家が必要だから、家を探してくれ」というのです。

しかも、「戦地に居るので銀行が機能していないから」と言います。

私だったら、

住む家を探すことを人任せには絶対にしたくないし、まずは

自分が生活していくための、『仕事』の有る地域の近くに借家を借りて

生活しやすいかどうかを確かめてから、自分の目で家を探します。

皆さんもそうしませんか?

 

SNSでしか知らない私に、それをたのむことは間違ってると伝えました。

日本に来て、私と会ってからPさんが家を探すのを手伝うことはできるけれど

とも伝えました。

 

 

しばらくその話題には触れずに

軍の様子などの画像数枚送ってきました。

(写真はフリー素材からのイメージです)

 

現地での軍のキャンプの様子、食事の用意や立ち並ぶラクダ色のテント

など、まぁフリー写真で手に入るこの写真のような感じでしたけど、

「あなたを信用しているから私の今の環境の状況を送ります

 しかし、これが世間に出回ると私の立場が危なくなります。

 あなたを信用してるからこそ送っていることを忘れないでください」byP

と、添えられていました。

 

その後、

「やっとアメリカ軍及び国は私の退役を考え始めました。

 しかし、それにはミッションをクリアしなくてはいけません。

 この1~2ヶ月の間に前線に出て、看護班を率いなくてはいけません。

 その事で命を落としてしまうかもしれないので、

 私の財産と退役に関する書類を、キャンプに置いて出るわけには

 いきません。なので、それを安全に保管するために

 あなたに送らなければなりません」byP

 

と・・・。

私は、そんな大事な書類とあなたの財産を預けるのは私でなく

あなたの大切な娘にすべきだ。と話しました。

すると

「娘はそれを保管するのには若すぎる」byP

と答えが来て

「あなたは私の申し出を断る事はできません。

 なぜなら、あなたは娘意外のたった一人の家族なのだから」byP

と・・・・。

 

いつの間にか私は家族になっていました・・・。アメリカ人の。

 

私は、

そんな大事なものなら見も知らない日本の、しかも会ったこともない、本名も知らない

SNSで言葉のやり取りしかない私に預けるのは間違ってると説きました。

大使館や、娘の通う寄宿学校の代表。あるいは弁護士。

もしくは貸し金庫など、色んな方法があるはずです。

 

それでも数回に渡り、どうしてもあなたに送らなければならないということを言ってきたので

私ははっきりと

「私はあなたの相談に乗ったり、心のメンテナンスに対する話はできるけれど

 あなたの財産に関する事では、あなたの申し出を受け入れることはできない」

と、伝えましたら。

いつもなら次の日すぐ返事が返ってくるのに、数日空いて

 

「オーケー」 とだけ返ってきて

すぐにそれまで話した内容をすべて削除されました。

 

 

もし、これでインスタクラムのメッセージ欄意外に連絡方法を教えていたり

住所や個人情報を教えていたら、一体何が送られてきたんだろう・・・。

また、どんな事に巻き込まれていたんだろうと思うと

友達を失った悲しみよりも、安堵の気持ちが湧いてきました。

 

友達申請をされてから2ヶ月ほど

Pさんの相談に乗ったり話を聞いて、真剣に考えて一緒に悩んだのは何だったんだろうと

本当に悲しくなりました。

坐骨神経痛が痛くて長い間座っていられないところを、彼女のために無理して

パソコンの前に居たりした自分が歯がゆく哀れで、

でも、今心にあるのは安堵 しかありません。

 

なぜ、人は嘘をつくのでしょう。

人を騙したり、人の気持ちを傷つけることを平気でするのでしょうか。

 

 

そして今日もまた。

「慈善事業をしていた夫が亡くなり、自分もガンでいくばくもなく

 大金を持ってます」

というイギリスに住んでるタイ人の女性という人が、友達申請をしてきました。

Pさんとインスタグラムのダイレクトメッセージで会話をするようになってから

やたらと『アメリカ軍関係』の人から友達の申請があったりしましたが

今度は、

お金を持ってる系で来るのでしょうか・・・・。

 

 

本当に怖いSNSの世界です。

どうか皆様も、お気をつけて、

安易に個人情報を教えてしまわないように

ご注意くださいませ。

今日も良い日であられますように。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう~^^

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