いやぁ~今日は天気がいいですねー
こんな日は海にでもいって釣りでもしてーなー
今日は「ノコギリガザミ」についてです。ノコギリガサミは渡り蟹の
一種で石垣島ではマングローブでよく獲れるので、
マングローブガニと呼ばれることもあります。このカニのツメが挟む力は
なんと2トンだそうです。ブルブルブル恐ろしやあー
数がとても少なく地元でも高値で取引されております。
画像の大きさくらいのものだと4,000円くらいはするかな。
私は何年か前にこの凶暴なカニを養殖し販売しようと本気で考えて、
いろいろと調べてみました。
動機は、養殖業に興味があったことと、カニの単価が高かったこと!
それに一番の動機はカニって美味いっしょ!ってことかな。
【名前】
ノコギリガザミ(3種類)
【主な生息地と呼び名】
・沖縄県南西諸島(ノコギリガザミ)
・静岡県浜名湖(どうまんがに)
・高知県(えがに・本がに)
・オーストラリアではマッドクラブ(MAD CRAB)と呼ばれ、
獲れたてのカニを船上で調理し(蒸し焼き)食べることの
できるツアーがあり大盛況だそうです。
カニについて調べていたら、ある方から情報が・・・
独立行政法人である八重山栽培漁業センターがすでに
4~5年前頃からノコギリガザミの養殖について研究
されているということでした。
そこで早速、センターの方に話を聞いてみました!
「このカニは共食いがひどく、同じ囲いの中に何匹かまとめて養殖する
ことがむずかしいんだよねー」とのコメント・・・そりゃー2トンですもの。。
そこで、センターの方はある程度の大きさになるまで養殖し
その後は、養殖ものだと判別できるようにカニに「タグ」をつけ
放流しているそうです。あとは自然まかせで、成長したカニを
漁によって捕獲するという効率の悪い??スタイルだそうです。
2年ほど前の話しなので、今はどーなっているかわかりません。
カニの赤ちゃんは岡山県にある「玉野栽培漁業センター」が繁殖した
ものを仕入れしているそうです。
話を聞いていくうちにダンダンとテンションが下がってきていた私に
神の声が・・・っていうかTVの力が新しい窓を開けてくれました!
それは、いつかのNHKの放映でした
フィリピンでマングローブの植樹をしているNGO団体
(名称:環境NGO イカオ・アコ)がマングローブの苗木の購入費や
現地住民の失業率の改善を考えノコギリガサミを養殖し販売し
ているらしいとの情報!
養殖方法はマングローブを広範囲にわたり網で囲い
その中にカニを放し、大きくなったら捕獲→販売という
シンプルなものだと感じました。
※詳しい養殖方法は聞いてないのでわかりません。
この方法は広大なマングローブがないといけないので石垣島には
不向きかな・・・西表島なら??
・・・っと、まぁーこんな感じでこの事業については保留中です。
だってー今はネットで北海道のカニが安くて買えるからさー!
毛がに・タラバガニ・ズワイガニ・イバラガニ・・特に美味いのが
「花咲ガニ」これは美味い!!最高です!
皆様もどーぞ!ご賞味あれ
[為替] NZドル(45)
10/3に 78.75(買)で仕込み→ 10/4に 78.96にて指値決済
利益:49,500円
NZドル 売りはホールド中。
※投資についての判断は自己責任でお願いします。
蟹のマルキタ北村水産[北海道]
http://www.rakuten.co.jp/kitamurasuisan/138879/292544/#349427
↓環境NGOイカオ・アコ↓
http://www.lec.netnfu.ne.jp/green/
↓ノコギリガサミの食べ方がのってました↓
八重山おもしろ情報&漂着物
http://www.cosmos.ne.jp/~aoiumi/index.htm