昨日であの日から
精神科を卒業してからちょうど2年でした。
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もう一生、病院通いなのだ、
もう一生、薬を飲み続けるのだ、
もう一生、うつと付き合っていくんだ、
と思っていた。
けど、
薬は一年以上前に飲むのを止め、
そのうち、自分がうつであることすら忘れ、
そして通院生活も終わった。
毎日、消えたいと願ったり、
一年間でほとんど働けなかったり、
家で寝たきりの生活を送ったり、
お金で家族に迷惑をかけたり、
4年連続で入院したり、
治すことを諦めて障害者手帳も取得した。
でも、障害年金はもらえなくて落ち込んだり。
そこまで行った自分が
「もう病院に来なくていいよ」と言われるまでに
なるとは想像もしなかった。
そしてうつはダミーで本当の問題は
心の中では誰も味方はいないと思ったり、
自分の苦しみは誰にもわかってもらえないと被害者ぶっていたり、
といった、自分の被害者意識。
そこと向き合い始めたらここまで来れた。
余計な重りをどんどん外してきた感じ。
外していった結果、自分がやりたかったことが見つかった。
今はやりたかったこと、好きなことをして
楽しく日々を送っている。
今でもこの記事が読まれているみたいで
時々”いいね”がついていたりする。
ぢんさんに紹介してもらったこの記事のおかげかな。
■13年目にしてうつの通院が終わりました。 うつはダミーで本当の問題は。。本音を言うって恥かしい
あれから二年。
あの頃の自分が想像した二年後の自分は
想像できなかったくらい変わったところもあるし
いろんな人と出会うことができて
いろんな写真を撮って
そこは明らかに変わったけど、
いやいや、
あのころからそのままなところもたくさんある。
そんなもんよ。
まだ二年なのかという気持ちもある。
もう二年なのかという気持ちもある。
でもそれよりも
そんな気持ちよりも
自分が鬱だったことをすっかり忘れてた
自分が大きすぎるのである。
でも、それでも
鬱で苦しんでいた頃の自分も大切な自分です。
【二年前のキミへ】
二年前のキミも大切な自分です。
死にたくなるくらい生きるのが辛かった
そんなキミも大切な自分です。
毎年冬は入院の季節だったけど
今はこうして冬でも元気にしてるよ。
たくさんの大切な人たちに出会って
いろいろあるけど楽しくやってるよ。
自分を諦めないでくれてありがとう。
生きることを頑張ってくれてありがとう。
おかげで今のボクがいます。
ありがとう。
そんな記念日だとついさっきまで気づかず
今日は一日のんびり過ごしていました。
photo by せんちょー
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