2月11日に熊本のBAR てれすこで開催された、三池敏夫さんの夜の特撮ワークショップに遂に参加してきました!
何度かお誘い頂いていたのですが、設営インターンやワークショップの度に基本的に福岡~熊本を日帰りしていたので、なかなかタイミングが合わなくて。
三池さん達からは「えっ?初めての参加だっけ?」と驚かれてましたが、初めての参加です(笑)
ネストグラフィックスさんのツイッターで、何度かこの夜のワークショップの様子(開催頻度が高いので、三池さんは熊本に住んでるの?と思ってました笑)を拝見していて、ずっと行ってみたいと思っていたので、ようやく念願叶いました!
この日は特撮熊本城展の設営インターンの中からメンバーが集結。
カウンターと4人掛けくらいのテーブルが2つなので、決して広くはない店内。そこに最終的に16人の人数がひしめき合ってました(笑)
店内のモニターでは、吉村文庫さん版の特撮熊本城のメイキングや、同じく吉村さんの福岡ゴジラ展、特撮のDNA 佐賀展のドキュメント等が上映され、皆さん大いに盛り上がってました。世代が違っていても、特撮を愛する人達の集まりでした。
奥のテーブル席を使って三池さんがお一人で準備を進めます。テーブル席の上に、照明を吊るす用に格子状に金属が組まれていて、操演の仕掛けのように、そこにワークショップの道具やミニチュアを吊るすのに都合が良いそうです。
1回目。おそらく100均で買って来られた水色の画用紙に雲を描かれて、穴を空けてライトを入れ、その前に接着剤を塗ったというアクリル板を設置。朝焼けの海があっという間に誕生!
そこに三池さんが持参されたミニチュア飛行機を吊るされ戦争映画に!更に、参加者持ち込みのシン・ゴジラのソフビや、ラプカのぬいぐるみが置かれて、あっという間に怪獣映画の一場面に!
感嘆の声と共に、皆がテーブルの前でひしめきあいながら、交替しながら撮影大会に(笑)
2回目。上から黒の布を吊るされ(天井の写り込み防止用)、黒い箱を組まれて、底に光ファイバーが入った板が設置され、箱の上部に弁当のフタのような透明の容器が。そこに、洗濯糊を流されて、更に塗料が加わり、箱の底の光ファイバーが点滅し、あっという間に宇宙創造!!!
何度か塗料を加えられたり、ラメを振りかけたりされて、「宇宙」は何度かその姿を変化!
その度に皆が競うように撮影します(笑)
動画を撮られる方(私)や、若手の女の子2人はスマホの連写で撮影し、笑い声と感嘆の声、女の子2人のスマホのシャッター連写音が店内に響いてました(笑)
この「宇宙」にウルトラマンのソフビや、てれすこにあった店舗のミニチュアを一緒に撮影されて、特撮映画の撮影現場に(笑)
テーブルの上に、100均やスーパーで売っている物を使われて、本物に見まごうばかりの海原と宇宙を作られた三池さんの凄さと、特撮は身近な場所にあり、創意工夫から生まれるものだと改めて感じました。
夜のワークショップが終わった後も、オリンピックの中継を見たり、私はドリプラさんの平成モスラのポスターにサインを頂き、続く人達と臨時のサイン会になったり、女性陣から三池さんに少し早めのバレンタインチョコの進呈があったり(笑)と、とても楽しい夜になりました。
カウンターでは、何故かバーフバリについて語る会が展開されていたり(笑)特撮以外でもミステリの話等、色々なお話が出来る場所みたいです。
また必ず行きたいと思います!