チベット問題から、世界に影響する問題について気づき、広めていかねばならない | ながおりょうじゅんのブログ

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本日はたまたまの縁で、チベット亡命政権主席大臣のロブサン・センゲ首相のシンポジウムに行って来ました。

国会議員の方が「雪の下の炎の会」というのを設立してて、今回大阪では2回目に講演を行ったそうです。
日本は1番チベットを応援する団体が大きいのだとか。どんどん議員も含め応援する人が増えてるそうですよ。

チベット問題というのは、中華人民共和国が建国されたと同時に、チベットへ侵攻し、占拠した問題。

そして、その中国政府の行いはチベット人だけではなく、南アフリカやスウェーデン、デンマーク、オーストラリアなど各国へ分散してゆっくりと確実に自由や人権を侵害して行ってる事を中々理解されない現状があります。

チベット問題は1番最初の中国政府の侵攻成功例になっていて、今でも中国政府はその事実を隠蔽しようと圧力をかけています。

↓昔


↓現在



自由や民主主義の国が次々と中国の圧力に影響されて、自由や民主主義と反対の行いをし始めています。
しかし目覚める国もあり、オーストラリアは中国の影響に侵されないよう、法で規制をかけました。
なぜなら、大学で台湾やチベットの問題について教師が生徒に伝えたり学習の機会を設けると職を取り上げるという圧力や脅迫などをかけてきたりするからです。


日本も、実は他人事ではなく中国政府の目指す一党独裁政権(中国的社会主義を世界に広げる)に影響を受けている事に気づいておかねばならない。

その一つに
中国が提供しているスマホのリチウムやレアアースの資源はチベットの領域にたくさんある。中国はチベットを占領したので、自国のものだとしてどんどん採掘して安く売りさばいています。
日本の海域深くにもリチウムやレアアースなどの資源が豊富に眠っておりますが、尖閣諸島問題や珊瑚の密漁など、中国はチベットに行ってる事を日本にも現実的に行ってる事に気づかねばなりません。

また、チベット人が増えないように女性には強制中絶や子を産めないようにしたり、精神的な育みにとてもよい仏教文化を広めないよう壊滅させたりしています。


フリーダムハウスという団体が人権や自由のない国の一位にシリア、二位にチベットとランク付けしていたり、国境なき記者団が取材が難しい国として北朝鮮よりチベットを上位にしているほど、迫害されて現実を隠蔽し、全く違う事実を広めているのが現状なのです。


中国が環境を大切にしていないのは、ニュースなどでも出ていますが、チベットの領域の環境が汚染されていくと、その影響は水源や世界中の気候にも表れてしまうのだという。


チベット問題解決の取り組みは、98%壊滅された中のたった2%の希望から始まりました。
そして少しずつ対話と真実の講演によって、世界各国の人々に広められ応援や支持をいただいてチベットの復興が進められています。

9.11のテロ問題も武力によって鎮圧する解決方法は、現状より過激に暴力の拡大に繋がって平和にいたってないことを理解していかねばなりません。
平和的解決である対話は、精神的な面の育みがとても必要です。
一旦、怒りや不安や恐怖などで物事を正しく見る冷静さを欠くと、虚実に飲み込まれてしまいます。

今、中国政府、観光客などが各国にもたらしてる素行によって、昔は無視されていたチベット問題が再注目されており、ダライ・ラマ法王やロブサン・センゲ首相の講演が増えているそうで、日本もどんどんチベット問題から学ぶ機会を増やして、現実的に中国や韓国からの諸問題について取り組んで行った方がよいと思う。


ちなみに、この日はロブサン・センゲ首相から雪の下の炎の会にお礼の品を持ってきてくれたんですね。
1番前で観ていたので、よい写真が撮れました。あと、最後握手してもらえました(*´ω`*)



こちらの本の収益は全部チベットハウスに寄付されるとのことなので、来月買おうと思います(*^^*) 少しでもチベット問題の有り様が世界各国に理解されて、自由や人権を侵害されるようなできごとを無くしていって欲しいですからね。

また、三国でダライ・ラマ法王のドキュメンタリーが放映されるとのことで、ぜひ観に行って欲しいなと思います。