ブログ担当の増尾です。
3月21日(水・祝)に、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて第36回和道会全関東空手道競技大会が開催されました。
試合結果は以下の通りです。
▪️大学男子団体組手 優勝
◯3-0×東京大学B
◯3-0×東京農業大学
◯3-2×明治大学
▪️大学男子組手有段
浅井彦汰(文3)4回戦敗退
小田峻也(現心2)3回戦敗退
倉持雄剛(理2)2回戦敗退
荒川雄祐(社1)3回戦敗退
試合結果は以下の通りです。
▪️大学男子団体組手 優勝
◯3-0×東京大学B
◯3-0×東京農業大学
◯3-2×明治大学
▪️大学男子組手有段
浅井彦汰(文3)4回戦敗退
小田峻也(現心2)3回戦敗退
倉持雄剛(理2)2回戦敗退
荒川雄祐(社1)3回戦敗退
▪️一般女子団体組手 2回戦敗退
×0-2○敬和会
▪️一般女子組手有段
高橋李奈(コ福3)第3位
増尾日奈(異コ3)第3位
鈴木菜未(文2)ベスト8
×0-2○敬和会
▪️一般女子組手有段
高橋李奈(コ福3)第3位
増尾日奈(異コ3)第3位
鈴木菜未(文2)ベスト8
それでは試合を振り返ろう!
まずは大学男子団体組手。
相手はライバル校明治大学です。
負けらなれない戦いが、ここにある。
選手達の気合いが見ているこっちにまで伝わってきます。
最初の試合から、全く危なげなく勝利を収めています。
1年生ながら、頼もしい存在。
決勝戦も、いつもと変わらぬ安定した試合運びを展開します。
華麗な足払いやステップで相手を翻弄させ、強敵との接戦をものにします。
一つ目の勝ち星は立教に上がりました。
相手が反応できないするどい刻み突きを繰り出し、まずは先取。
このまま勝利を掴めるかと思われたが、上段蹴りを取られ一気に流れは相手側へ。
試合終了まで果敢に点を奪いにいくもそのまま相手の勢いは止まらず、惜しくも負けてしまいました。
体格のよい相手の攻撃を受け先に点を取られてしまいますが、焦りはみせない。
落ち着いた様子の中、相手の隙を見逃さずにキメのある技で着実に点を取り返します。
試合終盤にみせた中段蹴りが入ったかと思われたが、残念ながら旗は上がらず、この勝負は明治の勝利。
電光石火の速さをもつ突き技で、前へ前へと攻撃していきます。
写真にうつる小田の突きは完全に相手にクリーンヒット。
もちろん反則だけど、技としては完璧。
しかし、相手も伸びのある技で着々と点を重ね、3点を追いかける形で残り時間わずか。
小田の放った裏回しが見事に相手をとらえ、これで6-6の同点。
最後の1秒で渾身の中段突きを繰り出しさらに1点を加え、逆転勝利。
大将戦へもつれこみます。
大将戦を任されたのはキャプテンの浅井(文3)。(写真赤)
立教が勝利を手にするにはこの勝負、勝つしかありません。
独特のステップと間合いで相手の距離感を崩すものの、先に点を取ったのは相手側。
すかさず浅井も上段突きで1点を返し、一進一退の攻防が続きます。
同点で残り数秒、逃げようとした相手に全身全霊をかけて上段突きを出した直後、試合終了のブザーが鳴った。
最後の1点が追加され、見事勝利。
キャプテンの意地が、チームを優勝へと導きました。
先鋒の高橋(コ福3)は、相手に先取を許すものの落ち着いた動きを見せ、インパクトのあるするどい突きで点を重ねていきます。
試合終盤に差し掛かったところで相手に1点を許し、再び高橋が追いかける形へ。
最後の力を振り絞り試合終了まで攻撃し続けるも、この勝負は相手に軍配があがりました。
中堅で登場したのは鈴木(文2)。
相手が反応できない無挙動の技を使って、相手の動きを封じこみます。
しかし中盤から、身体の大きい相手のリーチのある突きが鈴木を捉え始め、勢いは相手側へ。
最後まで諦めず戦い抜くもそのまま試合終了となり、無念の2回戦敗退。
納得のいく結果が残せず悔しさの残る苦い試合となりました。
個人戦のない二人はまだまだ余裕の表情ですな。
人数が少ない中、応援だけじゃなくビデオやスコア、他にも沢山の仕事をしてくれて、本当にありがとう!
来てくれただけで、すごい力になるよ。
小さな力を合わせて、大きな力へ。