679409785年振りにブログを開いたら
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松田彩希です





イロアワセvol.3  LiLY whIte
7月1日~3日  浅草花劇場
全5公演無事に終演しました



今回の色は「白」

これを決めたのは
前回のイロアワセの本番直前でした

千秋楽前には「次はリリィホワイトだ〜!」
とか自分で言っていて、自分の首絞めました。


(イロアワセは百合じゃない!って何回も言っていたのに笑)




今回は吉岡茉祐ちゃんを
メインゲストとして呼ばせて頂きました


本人にも言ってないんですが、

まゆしぃにお願いした理由は
昨年10月に久しぶりに共演した朗読劇
「4月の花嫁」でウェディングドレスが
あまりにも美しかったからです笑



まゆしぃの白が見たくて、それが今に至ります。








何から話そうかな、
まずキャストさんについて?






今回は配役をABCDとして毎公演変えたい
これは割と序盤に決まってました


イロアワセの本来の目的。
色んなキャストの色(芝居とか人柄とか)を
混ぜたらどんな色になるのか。



それが今回一番具現化できていた気がします。











まずは堀越せなちゃん!




vol.2も出演してくれた
圧倒的信頼感


まゆしぃと松田でやるDだったり
初めての自分不在回を任せられるのは
せなちゃんかなと思いました。


たくさん稽古悩んでくれて、
DがせなちゃんらしくでもDぽくて面白かった
似合うからこれからもやってほしい!






長谷川玲奈ちゃん




ぽんちゃんはせなちゃんが繋げてくれて
ラジオに呼んでくれた関係で!

お芝居対面ははじめましてでした

絶対和服着せたくて私服の袴渡してしまった
Cのためにヘッドドレス付けたのは内緒


Aのお姉さん感、と決意感が声の中に
沢山詰まっていて本当にかっこよくて。
こういうお芝居ができるようになりたい





長谷川里桃ちゃん


ポニテ似合いすぎ美女
月のイヤリングはアレです、アレ。🐰


Cを演じるりもちゃんの
「私達の前に立つ」の表情が
本当に自分が悪いと思っていないし
罪の意識が全くなくて鳥肌だった

ここの顔見せたくて演出変えるか悩んだレベル




深川芹亜ちゃん


せりあちゃんは本当に太陽みたいな人
稽古場も楽屋も凄く空気を作ってくれる


せなちゃんとせりあちゃんを会わせたくて
やっと叶ったと思ってたら
面白すぎる空気のお芝居生まれてた

3日の昼公演最高だった!






三田麻央ちゃん



誰よりもイロアワセというコンテンツと

向き合って信じて付いてきてくれた

(最終稽古の帰りにイロアワセってすげぇや〜って言い逃げしてた)
感謝しかないです。


みたちゃんとのAB楽しかったなあ

あとmerakの歌い方が本当に好きで
たくさんエモくしてもらった全人類聞いて!





安齋由香里ちゃん



ゆかりちゃんとはいつもとは違った役で

お話がしたくてやっと実現出来ました


最終稽古通しでC「訂正して」の音が怖すぎて

終始ゾクゾクしてたけど

本番入ったらより化けてて。


さすがゆかりちゃん!ってなったし

今まで近くで見てたから尚のこと感じた。


BのACT2も好き!





ヴァイオリンの百合香さん

ピアノの平田優奈さん


おふたりとは舞台「少女ヨルハ」ぶり!




今回依頼をした際快く受けてくださって。


生演奏の3曲は今回のvol.3のために

書き下ろして頂いた曲なのですが

(作曲はFüga-Fücaさん)



最後の「アルストロメリア」の部分までは
ヴァイオリンを鳴らしたくないという
ワガママ演出のために毎公演ピアノの長さを
調節してくれたり

ヴァイオリンのSEとしての音は
一音一音違くなるように
長さや音、潰したり調節してくださって


おふたりじゃないと出来ないと思います
本当に有難うございます!







吉岡茉祐ちゃん


脚本家 兼 尊敬すべき演者さん


まゆしぃとお芝居すると確実に泣いちゃう

なんでだろ笑



初めの打ち合わせで

たくさんプロット読ませてもらったんだけど

どれも色んな魅力があって素敵だったから

いつか世に出して欲しい。

というかこれからも書いて欲しい。




まゆしぃのBのおかえりがあたたかすぎて

心地いいのでアーカイブで見てください














そういえば今回のタイトル

「LiLY whIte」について





人が亡くなった時に
体の重さが11g減るって知ってますか?




命の重さが11gなんて捉えられたり。




命の重さとか、愛の重さ?感情の重さ?
捉え方は人それぞれですが

その重さや大きさを「愛」として
タイトルに組み込ませてもらいました










舞台セットについては

「オトモダチコミュニティ」以前に

白い箱(ひとつの部屋)として作りたくて

簡素なセットにしました!




時間だったり諸々の歪みの表現として

椅子を吊りたく、、、


これが出来たの嬉しかったなあ。

(有難う舞台監督さん)





ちなみにこの椅子ちゃん。

彼女たちのためのスポットが用意されてて!!



CがAに手をかけるシーン

椅子だけ赤く染まってるんです!

めちゃくちゃ凝ってる、、、

(有難う照明さん)





音に関してはあと生演奏の時、

声の強さや空気感に合わせて

強弱を合わせて変えてくださってるんです!

だから毎公演実は違うとか。

(有難う音響さん)




映像は何度も何度も試行錯誤して。

ゲネプロ後もギリギリまで修正してくれました

ゲームパートの流れも上手く繋げてくださって

感謝感謝です。

(有難う映像さん)








今回過去一スタッフさんが多いんです

そりゃそうか、、、


感謝しかないなあ

ひとつの作品作るのに

たくさんの人が動いてくれてるんだよなあ














主題歌「merak」について




これに関しては大体は

個人YouTube「えだちゃんねる」で

おはなししたのでぜひ聞いてみてください








簡潔に話すと元々はコーヒーの歌でした笑




今回の作品の裏イメージは「日常」




松田は朝起きてコーヒー飲むんですけど

そんな感じで日常のルーティンの中に

含まれているものを歌にしたくて


ただ色んな伝えていことや

まゆしぃの脚本を読んだ結果

今に至るメラクになりました!




余談ですが、日常の要素として

「衣食住」をいれたくて


衣 ---  違和感を作りたくて全員白

         でもキャラが立つように個性を出す服。

食 ---  食べる女の子が好きでブロマイドに。

住 ---   ワンルーム感を強めたセット(六畳間が良い)


という要素を詰めこんでました。


MVにもそれが入っているので

見つけてみてください


素敵なMVは一昨計算さんにお願いしました

1の時の「SiKI」と同じ方です!







歌詞のことは書きたいことありますが

敢えて詳しくは書かないでおきます。



まゆしぃの本に余白があるように

曲もたくさん考察してくれたら嬉しいです







いつか作詞のお仕事したいなあ。










振付に関しては

日常の切り抜きのイメージだったので

ステージングをあまり付けずサビだけ



脚本の「狐の嫁入り」から

キツネをいれてそれが上から見てるような

そんな振りです




サイリウムで踊ってくれてる人見えて

実はちょっとうれしかった






というか

客席が必須ドレスコードじゃないのに

本当にまっしろで驚きました

みんなでイロアワセvol.3作った感じ!



3日のお昼2階で見てたんですが

背中まっしろでおもしろかったです笑



有難うございます









本編に関しては

詳しいこと、松田は書きません。

素敵な本のことは素敵な脚本家に聞いてください








ABCDどの役も魅力的

だけどみんな違う方向を向いていて。






愛情って難しいですよね。



自分が良かれと思ってした事が

相手にとっては嫌な事かもしれない




それは当たり前。

ただそうなった際にどうするかって話。




諦めるのか、伝え方を変えるのか

はたまた受け入れさせるのか






まつだにはまだよくわからないけど

相手のことを大切にできることは

とても素敵な事だし

その好き信じちゃっていいんじゃないかな





推しでもいいし恋人でもいいし

友達でも家族でもペットでも

好きはちゃんと伝えてください

隙が出来たら埋めるの大変だ〜






配信でも話したけど

有難うとかだいすきとかは

言えるうちに伝えてね




当たり前のものって瞬きしてる間に

すぐに壊れちゃうし

終わってから気づいたって

手遅れになっちゃうから、






だから、

あ、

まつだには感情ぶつけてきていいから!

好きも楽しいも悲しい伝えて!

半分こにはならないかもだけど

共有してくれたら松田は嬉しいです!

























はなしたかったこと

山ほどあったはずなんですが

記憶はどんどん薄れてくし

でも楽しかった!とかまたやりたい!とか

最高の景色とキャストさんだったって感情は

大きくなってます!





今回のキャストさん

みんな様々なイロがあると思います




自分の推しの新しいイロ、見れました?




新しい推しを見つけるのもアリ!

推しのことより好きになるのもアリ!





今ここまでブログに

付き合ってくれたあなたの中に

イロアワセというものが残って

日々のスパイスになったら嬉しいです!











改めて関わってくださったみなさま

足を運んでくれたみなさま

配信のみなさま

有難うございました!






















また次のイロで会えたらいいな。




プロデューサーとしての松田彩希より!