たしか去年のブログで、「大きなプロジェクトを2つ抱えている」と書いたと思います。
1つは開業なんですが、もう1つはこちら。
週末、美容皮膚科・レーザー指導専門医試験を受けてきました。
さすがにリモートでは受けられないので、東京まで行ってきました。
コロナが始まって以来北海道を出ておらず、最後に飛行機に乗ったのが2019年後半ですから2年半ぶりでしょうか。
あの時は東京で勉強会があり、友達と夕ご飯を食べましたが…
今回はコロナの状況を考えて、というよりそもそも試験前日ですから、友達に声をかけずに1人でホテルのレストランで食事をしました。
この資格は指導専門医という名の通り日本皮膚科学会の上級資格と位置付けられており、皮膚科専門医を持っていないと出願できないのです。
美容皮膚科およびレーザー治療に関する治療業績はもちろんのこと、美容関連の学会発表や論文も規定数必要で、それらを書類審査されて試験に合格したらようやく認定されるものなんですが、この出願条件が私にとって非常にハードルが高くて…
特に論文が本当に大変で、査読(審査)から何度も返ってきてその度に書き直したり(みんなそうなんですが)、審査に通らなくて他誌に出し直したり(これもよくある)、統計処理が上手くできず結果がきちんと出せなくてお蔵入りした臨床研究があったり、紆余曲折でした。
さすがに心が折れそうになる瞬間が多々あり、コロナ禍のステイホームがなければ挫折していたと思います。土日に論文書いていましたので…
当日は筆記試験と口頭試問(面接官の先生から臨床写真を渡されて質問に答える)。この年齢になっても口頭試問は緊張します^^;
この試験のために1年半かけて準備し、やっと終了しました…たぶん。
落ちたら来年また受けます(笑)
ここまで来るにあたり、共同演者・著者になってくださった先生方、責任指導医のサインをくださった札幌医大皮膚科の先生方、本当にありがとうございました。まだ受かっていませんが、この場を借りましてお礼を申し上げます。
この資格をなぜ取ろうと思ったのか、そのいきさつは合格した暁に書くこととして、明日からの仕事に備えて今日は早めに寝ます(_ _).。o○
久々の羽田空港。変わっていたテナントもありましたが、お気に入りの文房具店がまだあったことが嬉しかったです。
いつも行っていたスタバにも寄りました^^
今後、ご予約を考えていらっしゃる方は、こちらの記事をご確認のうえご連絡いただけますと幸いです。