新年度が始まって二週間。
どの園でも、年少さん以下の子は
お母さんから離れて
泣き声が聞こえています。
私たち保育者は小さな子が
お母さんさんと離れて泣く、
というのは当たり前のことで
一つの成長であると捉えています。
同じように、
園に行きたくない、
園がいやだ!
という言葉もお家と比べたり
自分の思い通りにはいかない、
ということを感じているからでる、
大きな発達成長の言葉なのです。
お母さんやお家と、
保育士や友達や園は違うことを
わかっているということです。
これは例えば
日本語しか話せない私が、
何かしらの夢をもって
米国に行ったとしますぐに(^^;;
わくわくすることも沢山あるけれど
言葉が通じない、
システムが違うことに戸惑い、
日本に帰りたいなぁ~と
思うこともあるかもしれません。
私は大人だから
目的や意味や時間軸を知っているので
大丈夫ですが、
子どもは感覚なので
わからないでしょう。
子どもが園に慣れず
感じたことをそのまま
言葉にしていることで、
大人がそうなんだ!
とすぐに思わないことです。
事実かどうかより
そう感じているんだね、
そうかそうかと
受け止めてあげるだけでいいと思います。
子どもが泣いていて
喜ぶ親はいないですよね
でも大丈夫!
子どもは園に慣れ
自分で泣き止むようになり、
たくさんの笑顔を見せてくれます。
どんな年齢の子でもです。
心配がぬぐえないようだったら、
保育士さんに聴いてみてください。
「うちの子、あとどのくらい泣きますかね?」
って。
ちゃんと答えてくれるはずです。
先が見えないから不安になるけれど、
保育士は先が見えていますから(*^^*)
さぁ、
明日も泣いてる我が子を
安心して預けてくださいね