昨日は、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016
14時のPark Stage、
ありがとうございました。
本当に最高でした。
楽しかった、とかじゃなくて、最高でした。
ロッキンジャパンには、ちょうど三年前、メジャーデビュー当時にテントで出させてもらったのですが、
その時は、苦戦しまして…
お客さんの数も、内容も、芳しくなかったです。
もちろん、それでも見てくれた皆には感謝しかないし、
貴重な経験だったけれど、
綺麗事だけでは済まされないもので、
それから二年間はROCK IN JAPANから遠ざかることになりまして。
その後、
音楽の作り方…いや、届け方…
うん、全てを含めて、
「音楽との向き合い方」
に対して改めて考え直して、
2014年にはバンドの皆と出会い、
そこから、死にそうな思いを乗り越えて産み出したアルバム「カタルシス」が、
2016年にリリース。その後ホールツアーを成功させた辺りから、
風向きがグイッと変わり(カタルシスは本当にいいアルバムだったし、最高のツアーが出来たからね)
今年、ついにカムバックが決定したと。
しかも、テントより随分と大きな、パークステージに。
正直、「抜擢してもらった」という感覚だったし、
それはイコール、「スタートはどアウェイである」事も意味していて。
実際ライブスタートした時の客席は、
ただ、こういう時にこそ真価を発揮してきたのが俺だ!
と開き直ったその時、
横にはずっと支えてきてくれたダンサー達やDJ Jr.がいて、
後ろにはここ数年で思いっきり俺の人生に欠かせない仲間になったバンドの皆がいて、
目の前のお客さん達に心から向かいあえて、
結果、最終的には
本当に嬉しかったです。
し、燃え尽きた…笑。
中盤以降は、音楽と溶け合う感覚を久しぶりに味わいました。
し、客席の皆にまで迸らせられたと思う。
迸った俺の欠片、持って帰ってもらえてたら幸いです。
実は…4月に喉の手術してから、喉が安定した日って1日もなくて、
この日、やっと声が追いついてきた感じだったのでした。
本当良かった…
神様に愛された!笑
5日の段階では、もう、一生声出ないんじゃないかと、諦めそうだったけれど、ナーバスで死にそうだったけれど…
ギターのタクさんや石川淳の励ましのおかげで笑、
真剣に自分と向き合えて、
最終的には開き直れて笑、
ここ一番の正念場で「最高」を生み出せました!
苦境も苦難も逆境も、仲間も味方もヘイターにも、全てに感謝しますし、
また一回り大きくなって戻ってくることを誓います。
ありがとうございました!
三年前の敗北(敢えて言うけど敗北)から、
最高の仲間達を連れてロッキンに戻ってきて、
ここ数年でも最高のステージがやれました。
昨日が、ここ数年の、集大成でもありました。
そして、昨日をもってして、一旦僕ら一味は解散しまして、
9月からは一人で、全国を回ります。一人旅…いや、正確には、DJ Jr.とキムラさんはいるので三人旅です笑。
もう一回、丁寧に、「部屋で音楽を作ってる時の温度感を持って」歌を届けに行きます。
それがRound A Groundツアーです。
派手な演出もない
仲間達もいない
強いメッセージも今回は一旦置いといて、
ただ、音楽を、歌を、届けに行きます。
ギターとピアノと各種機材を持って。
このタイミングで、今まで回れなかった地方に行けること、
その地方地方のバンドやシンガーソングライター、色々な才能達とぶつかり合えること、
もう一度一人で音楽と向かい合うこと、
最高の初めましてを作ること、
暖かい久しぶりを作ること、
それを全部越えて、
12月、30歳になった俺で、
15.16の豊洲Pitでダンサーやバンドの皆と再び合流します。
なんか、ナチュラルに少年マンガみたいな展開で燃えます笑。
本当、最近俺の身の回りに起こること、マンガみたいな事ばかりでさ、
だってさ、ここ数年の集大成であった、三年前のリベンジを果たした昨日の次の日の今日が、
「メジャーデビュー丸三年の日」だなんて出来過ぎてる!笑
さぁ、メジャー四年目以降の次のフェーズ、
上る階段はたくさんあるから、ひたすらにやってくよ。
上を上を目指すからこそ、
大事なのはいつだって今。
今の俺を見てくれてるそこの君や、
明日の俺を見てくれるそこの君や…
全てに大袈裟じゃなく命かけて向き合って、
最高を手渡し続けていけば、
いつまでだって俺は上り続けられるし、
それが最高の景色に繋がってるんだと思う。
改めて、
10年前から色んなクラブで出会ったDJ、ダンサー、ラッパー、ライターに、
ずっと支え続けてくれてるダンサー達Money、JUN、TAKUYA、KENSUKEに、(TaaboとかKYOくんとかYosukeにも)
初のワンマンから後ろを護ってくれてるDJ Jrに、
最高の俺でいられる音像を具現化してくれるバンド、SUPER FLYERSに、
ぐっさんからキムラさんにまで、すべてのマネージャーに、
石川淳とかヤナタケさんとか岡田さんとか、一緒に頭と体使ってくれてるスタッフに、
シミさんとか稲村さんとか後藤さんとか坪井さんとか、avexスタッフに、
なっがい文章なのに付き合ってくれたそこの君に、
そしてとりあえず人生ここまで、折れないで闘い続けてこれた俺自身に、
愛と感謝とリスペクトを。
ありがとう、そして、これからこそよろしく。
P.S.(メンドクサイ話なんで読まないで良いです)
メジャーデビューから丸三年ってことで、たくさんおめでとうをもらって、本当に嬉しいんだけど、本当に嬉しいんだけれど笑、
ついツイートしてしまったように、
「SKY-HI3周年」ではなくて…
ただメジャーデビューしたのが三年前の8/7なだけなので、「SKY-HIメジャーデビュー3周年」は正しいのだけれど、SKY-HIって名前でラップしてたのも10年前からだし、
そもそもSKY-HIって俺自身だから、周年って意味だったら今30年目なのよ、SKY-HI、つまり俺は…
別にね、「インディーズでFLOATIN'LABやってた頃から、クラブでバトルとか出まくってた頃から知って欲しい」とかは一切思わないし、本当に心から、今の俺だけ知ってくれてたらそれが一番いいんだけど(昔の話ばかりされても困るし)、
ポジティブな気持ちで言ってくれてるんだから、かるーく「うんうんありがとう☆」って言う方が正しいのはわかってるんだけど、
それでも、「思ってないありがとう」は言えないから、本当ごめんだけどそこだけ理解してください…
全然嫌な気持ちとかはならないんだけどね、嬉しいのは本当なんだけどね、なんかあの流れに対して、何も言わないで「ありがとう」だけ言ったら、俺的に皆に対して嘘ついてる感じがして凄い嫌だったからね、こんなこと書いてしまったんだけど、
その分さ、ステージとか音楽とかで言ってる事が嘘偽りないって事でもあるから、そう思って、受け止めてください汗。
本当に嬉しくは思ってるから!それだけ!!!
…では、メジャー四年目も、よろしくお願いします笑。