消滅可能性都市。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

加賀市に大学生がやって来て
加賀市に住みたくなる提言や施策を
大学生から貰う取り組みが報道されていました。

更に、その日夕方の地方ワイド番組では
加賀市の深刻な状況を説明していました。

ご存知の方も多いと思いますが
加賀市は県内自治体のなかで
人口減少率ワースト1です。

2040年には今から更に3万人減るんだって!
すごい早さで減っていきます。

そして、加賀市は
数年前の増田レポートで発表されて話題になった
「消滅可能性都市」に見なされています。

この名称がエグい。

消滅可能性都市とは、
少子化と人口減少が止まらず、
存続が危ぶまれると指摘された896市区町村。

2010年の国勢調査を基にした試算で、
2010年からの30年間で、
20~39歳の女性の人口が5割以上減少する
自治体を「消滅可能性都市」と見なしています。

ちなみにちょっと調べてみると
石川県内では、
【能登地区】(数値は減少率)

七尾市59.5
輪島市66.6
珠洲市71.0
羽咋市69.6
志賀町54.8
宝達志水町63.1
穴水町73.3
能登町81.3
【加賀地区】
加賀市50.7
との事。

…でもこれらのデータ、
分かるような気がします。

当初、自分もここ加賀市に全く縁が無く、
加賀の魅力を知らない人間だったからです。

結婚して最初に住んだ小松市や、
実家の有るかほく市か、
仕事の中心である金沢市を
定住の地として考えていました。

住んでから感じたこと、
色々あります。

人口減少の大きな流れ・トレンドを変えたり止めるのは
困難なことだと思います。

しかし、傾向は傾向として
魅力作りや魅力発信、
流入の仕組み作りは今ここにいる人たちが
取り組まなければ
その傾向は加速するでしょう。

加賀は、住んでみたらいいとこなんだけどな。
自然が豊富。歴史も面白い。

ただ、そう言う自分も
仕事ではほとんど金沢方面に行っているのも事実。

どんな提言やアイデアが出てくるか
楽しみです。


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フードビジネスアドバイザー 山崎英樹

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