自己否定型で自己評価の低い人は近年特に多いかもしれません。幼少期の生活環境や家庭環境によって、こういった”負のエネルギー”を背負いこんでしまう人が多い事にあります。周囲からガミガミ言われ続けてゆくうちに、終いには”そうですね、自分は不足して足りない存在です”と納得してしまっています。
自己評価が低い人は生きる事に辛さを感じてしまいます。生きる意味を掴む事がなかなかできず、生きる意味、生きる楽しさ、生きる喜びが実在しているのかさえも分かりません。自己評価が低い人は、自分が足りないと本気で信じていますので、その信念を証明する出来事が次から次へと引き寄せられてくるようになります。そして貴方はこう思うでしょう。”やっぱり自分は足りていなかったんだ”、と。
”足りていない”と自分を低く見積もって自分に対する偏見を持つ事は、１００％貴方自身がやっている事に気がついてくださいとバシャールは話しています。周囲の意見に同意するのも貴方ですし、同意しないのも貴方の選択なのです。それよりも自己肯定に同意し、このポジティブなエネルギーに慣れ親しんで理解を深めてゆく事が肝心です。自分のポジティブな側面をもっとよく知る事で、貴方の中の『軸』が揺るぎないものへと成長してゆく事ができます。